ようやく一安心というところでしょうか?
アビガンは本来夏前に申請、認可の流れだったと思いますが、一部の関係者から『一定の効果が認められない』と言うことで先送りになってたんですよね。
ただ、既に中国ではアビガン投与でパンデミックを抑えたという報道もあるし、ここに来てアビガン待望論が再浮上してきた感じですね。
ましてやレムデシビルがWHOで効果が認められないとか発表されちゃったので、このタイミングでアビガンが認可されればこれはまさしく朗報なんですよね。
アビガンが認可されるとメリットがもう一つ。そもそもこの薬はインフルエンザの薬ということ。
つまり、インフルエンザかコロナかわからない場合でもアビガンを投与すれば何とかなるという事ですね。
確かに副作用の可能性があるので危険だと言う声もありますが、逆に言えば認可の段階で副作用がわかっているということ。
つまり、該当者には投与しないという選択ができるということです。
でも、これはあくまでもスタート地点。
新型インフルエンザの時もタミフルは副作用が云々あったけど認可されて騒ぎが治まった事実もあるし、そこから新たな薬が開発される訳だから本当に歓迎すべきことですね。
少なくとも来年春には何らかの結果が出てくれると嬉しいですね。