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家庭料理と趣味の料理は別ものと認識してほしい・・・という話。

2020-05-14 10:07:46 | Weblog
さて、朝の続きでございます。
たまに料理グループの書き込みを見ていると、特に男性の料理自慢が
「料理の素を使ったらもはや料理とは言えない」とか
「俺は手抜きしないでイチから作ってる」とか
そんな書き込みを見かける事があります。

確かに一緒にアップされてる画像を見るとうまそうだし、料理ができるんでしょう。
でも、これは理解したほうがいいですよ。

「普段食べている家庭料理とあなた達の作っている料理は別もの」

カレーを例に取れば、確かにスパイスから調合して本格的に作ったカレーはおいしいですけど、そんな手間暇かけた料理を毎日作れますか?って話なんですよ。
しかも共働きで仕事から帰ってから、そんな事やってられるかと言ったらできないですよね。
こういうカレーはいわゆるプラモデルと一緒で「趣味の延長線」でしかないんですよね。
それを作り手に求めるのは酷ってもんです。

市販のカレールーもおいしいものが沢山あるし、何と言っても家庭料理は「ある程度の予算内で仕上げる」という大前提があるのだから、細部までこだわるなんて無理ってもんです。

あと、クックドゥみたいな複合調味料を使う事をバカにする人がいますけど、あれはちゃんと専門家がベストな調合をしているので、絶対外さない味になってます。
むしろ、料理自慢が作った味よりも万人が美味しいと思える味なので、バカにしてはいけないと思いますね。

繰り返しますが、家庭料理はあくまで「いかに手抜きをしておいしいものが提供できるか」なので、別に細部にこだわらなくてもいいのです。
そういう本格的なものは是非休日の時、趣味の料理として作ってあげてください。

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