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松本幸四郎、5代目『鬼平』に決定「興奮」『梅安』は豊川悦司「映画の神さまがくれた」

2021-03-12 16:24:39 | Weblog
梅安はノーマークだったけど、確かにゾクゾクした。
鬼平と梅安が映画化されるのにあたって、キャストを一新しますよという告知が2週間位前からあって、それが今日。
仕掛け人藤枝梅安が豊川悦司
鬼平こと長谷川平蔵が松本幸四郎
うん、いいんじゃないですかね。

鬼平に関しては中村吉右衛門とか初代の松本白鳳がやってる訳だから、その系譜、または歌舞伎のほうから選ばれるんじゃないかと言われてたけど、本当に王道の継承でしたね。
ちょっと線が細いかな、顔が優しいかなという感じはするけれど、それは何度か演じているうちに馴染んでくるから大丈夫かと。
豊悦の梅安は思わず
「そう来たか」
と唸りましたね。
確かにこの人はダークヒーローがよく似合うし、かといって弁護士のくずで見せた明るいキャラもできる。
うん、確かに梅安さんだわ。

それと、今回2本の映画が製作されるんだけど、東映と松竹がそれぞれ受け持つというのも嬉しい。
東映と松竹はもちろん時代劇のスペシャリストだけど、それぞれ雰囲気が違うんですよね。
松竹はやっぱり歌舞伎の流れがあって重厚な作品を撮らせたら抜群だし
東映はやっぱり娯楽エンターテイメント、チャンバラの世界はお手の物。
ちゃんと鬼平は松竹、梅安は東映と、それぞれ作風にあった制作会社に振り分けられましたね。

これは面白いですよ。
同じ池波作品だけど、多分撮影から何から何まで全部比較される訳ですから。
もうライバル意識ガンガンですよ。

これは楽しみになってきたなぁ。
時代劇って面白いんですよ、本当に。

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