昨日の続きで食品ロスより廃棄の話。
出ちゃったかぁ〜、食中毒。
出ちゃったかぁ〜、食中毒。
やはり生モノはそれだけリスクがあるということですね。
記事によるとこの寿司店で製造された恵方巻は1000本。
多分流れ作業ですよね。
弁当工場みたいな食品を扱うところは大抵クリーンルームで作られてて、そこに入室するにもエアーブラシやら消毒液やら複数の工程をクリアしないと無理。
それでも食中毒のリスクはある訳で。
寿司店にクリーンルームなんぞある訳ないから、その段階でなかなかリスキーなんですよ。
多分具材がやられてたらもっと被害が拡大してそうだから、従業員のほうかなぁとは思うけど、それはわかりませんわな。
はい、んで34人の食中毒患者を出してしまいましたと。
これ、ごめんなさいで済まないですよね?
当然補償問題に発展します。
儲けどころか大損です。
これが例えば廃棄したものなんかはもっと食中毒のリスクが高まる訳だから、そんなもの誰かに食べさせたらどうなるかは素人でもわかりますよね。
「自己責任だろ」
ならないんですよ、これが。
報道される時は
“◯◯店で食中毒”としか書かれないんです。
記事を読んで初めて消費期限が切れたということが分かる仕組みなんで。
そうなると自己防衛としては“廃棄”が一番のリスク回避になるということ。
食中毒によるイメージダウン+補償額を考えたら廃棄額のほうがよほど安上がりって訳です。
廃棄ロスを声高に言うのもいいけど、そうせざるを得ないという状況もわかってほしいですね。