エホバの証人ねぇ・・・
この団体で有名なのは輸血拒否で子供を死なせたという事件ですね。
事故で重傷を負った子供が緊急手術をしないといけないんだけど、信者の親が輸血を断固拒否。結果としてその子供が亡くなったっていうことなんだけど・・・
これ、ビートたけしさん主役でドラマにもなったので記憶に残っている人も多いんじゃないですかね。
日本は宗教の自由が認められてるので、統一教会だろうが創価学会だろうが信者さんは勝手にどうぞって感じだけど、人の生き死にに関わってくるとさすがにうーん・・・と言わざるを得ませんね。
で、この手の問題で厄介なのは「信者にとっては日常ルール」ってことなんですよ。
日常ルールなんだから、周りがおかしいと指摘しても聞く耳なんぞ持つつもりもない。むしろ説得しようとしてくる連中は自分の日常を否定する輩だ・・・と考える人が一定数いるようです。
この輸血拒否なんかはいい例で、一般的には手術するには輸血は不可欠、というのが常識なんだけど、この信者にとっては「輸血をするとその子は地獄に堕ちる」という思想が日常だからその一戦は越えたくないと。
この段階でお互い相いれない状況が生まれるんですよね。
で、最近は子供に関してこんな対策が取られたらしいです。
まず児童相談所が子供を一時的に保護しますと。すると当然一時的に親権が発生するので、児相の判断で輸血・手術をしたと。
当然信者の親は激怒したと予想されたけど、その辺りは書かれてなかったので、結果としてスルーしたのかなぁ・・・
まあ、人の命優先と考えればそういうやり方は仕方ないのかもしれないけど、宗教絡みはいろいろ面倒くさいですわ。