昨日、TVで「巻き爪の原因と対策」というのをやっとりました。
なにを隠そう、わたしの足は重度の巻き爪。
巻き爪ってか、鉤爪っていったほうがしっくりくるくらいの巻きっぷりです。
小さいころ、父が「爪はしっかり切らないと」といって
足の爪を深爪になるまで切ってくれるというのを続けたのがいけなかったのか
子どものころから巻き爪に悩まされておりました。
巻き爪がひどくなって、痛くてびっこひいたこともあったっけ。
爪切りではなくニッパー片手に、うずくまって震えながら爪を処置したことは何度あるやら。
一度整形外科に相談しましたが、「爪を切るときはまっすぐ横に切り、ぜったいに深爪にしてはならない」というアドバイスをくれただけ。
その爪の切り方も守りましたがね、皮膚にくいこむときはくいこむんですよ。
ちょいとしたタイミングで、その食い込みがひどくなって、指が化膿しちゃったこともありました・・
以前は親指だけが巻いていたんですが、10年くらい前からだとおもうんだけど
気づいたら足の指全部巻いてました。
知り合いの息子さんが、形成外科で巻き爪の手術をして状態がよくなったそうですが
わたし以前、足の親指の爪を家のドアに挟んで、根元からとれちゃったことがあるんです。
その後生えた爪は平坦で、これで巻き爪とおさらばだ!と喜んだものの、なぜかまた巻くようになったので
手術をしても元の木阿弥になりそうで思いきれない。
とあるブログで、「爪の硬さが肉に勝つなら、その爪を薄くすればいいじゃん」といって
爪のカーブしてるところをヤスリで削って巻き爪を克服した人がいたので
それも試してみましたが、爪を削りすぎたのか、角で爪が割れる始末で。
上手に削ってみても、そこまで状態はよくならず、
痛くならなければそれに越したことはない、
さわらぬ神にたたりなしと妙に達観したまま、
伸びた爪だけ切って今に至っておりました。
そして昨日はTVにでてくる巻き爪持ちさんのコメント、
「爪の間にティッシュはさんで痛みを軽減させる」
「きつい靴は爪が痛くて履けない」などの言葉にむちゃくちゃ共感しながら画面を食い入るようにみてました。
爪はもともと「巻く」傾向にあるんだそうです。
だけど、指の腹からの圧力と、その力のかかる向きによって
巻き爪にならず、平坦な爪になるんだとか。
だから常に指の腹を使っている手の指は巻き爪になることはないとのこと。
足の爪が巻くひとは、歩くとき・立っている時に足の指の裏をうまく使えておらず、結果、下からの圧力がないので
爪が思うままに巻いてきちゃうんだそうです。
なので
巻き爪にしないためには、歩き方を変える。
歩くときは踵から降ろして、つま先でけって、とやる。
しかしこれって、巻き爪のためとかじゃなくてもよく聞くことじゃない?
私わりとそうやって歩いているつもりなんだけど、
巻き爪になってるということは、「つもり」なだけで、実際はそうじゃないってことなのか。
ということで
その番組見終わってから、より意識的に歩くようにしてみました。
これで、どのくらいで効果が現れるのか。
だけどね、そうやって歩いていたら、ちょっと足の付け根が痛くなりましたよ。
今までの歩き方より疲れるし。
どっか違うところに負担かかってるのかな。
巻き爪がなくなったら、ほんと人生バラ色。
しばらく続けてみます。期待を込めて。
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