ジャノメのエクール940。
私の好きなプレール918Sの後継機種で、セシオとかメモリークラフト等のジャノメの上級コンピューターミシンに採用されてる7枚送り歯が搭載された最後の電子ミシンですな。
これか、出来ればプレール918Sを復活させて欲しいのですが・・・
縫えなくなって、ガリガリと変な音がするとの修理依頼です。
天秤から糸が外れているだけ?かと思いましたが、針板を外してみると釜タイミングが半回転も狂って、針先が外釜の底に当たっていました。
プレールだとフリーアーム下のカバーを外して簡単に調整できるのですが、エクールは外装パーツ全部外さないと調整が出来ません。
外さないと修理できないのは欠点だけど、プレールより外装パーツは外しやすいです。
タイミング調整して、試し縫いをしたいのですが、外装外すとスタートストップボタンも使えなくなるので、はずみ車を手で回して試し縫いします。
目感で有ってるのは解りますが、やっぱり試し縫いはしないとね。
組み立て直してから再度試し縫いしましたが、これでばっちり直りました。