ずっと昔の直営店勤務の一営業マンだったころ、「壊れて縫えないなら要らないから。」と言われてミシンを引き取って来たのですが、数か月後に「いつに成ったらミシン返してくれるの!」って電話が来たことが有りました。
え?要らないと言われたから持ってきたのですが・・・
と、言ってもお客様は「返せ!」と・・・
幸いまだ処分していなかったので、すみませんでしたと誤って返して来ましたけど・・・
同じく壊れてダメだからと引き取って来たのに「私のミシン何で持って行ったんだっけ?いつ返してくれるの?」って電話も有り、そのお客様は、壊れて使えないから、いらないっておっしゃるから処分を引き受けたんですよ。と、説明したら「そうだっけ?」と言いつつ納得していただきましたが・・・
オーナー店に成ってからはそう言う事無かったのですが、湯名人の取り外しの依頼が有って行ってきました。
半年前あたりから故障してて、修理か買い替えを勧めていましたが、高齢の方でちょっと認知症入って来てまして・・・
買い替えにしても修理にしても家族の同意が必要かな?と思いつつ・・・
取り外し依頼。
外すのは良いのですが、後から「何で外して持って行ったの?」「返して!」なんて言われたら困るので、書類を準備して署名いただいてから取り外して来ました。
幸い、近所に住んでる娘さんが来て立ち会ってくれたので、これが無くても良かったかも?ですが・・・
初めてご縁が出来た十数年前、かくしゃくとしていたお客様が・・・
こんなもの準備したくなかったのですがね。
何だか悲しいですな~