ジャノメの4本糸ロックミシン、マイロック240Dです。
14年前にジャノメミシンの仕事に就いてから、ミシンのモデルチェンジも進みました。
これと3本糸の213Dだけが唯一残っているミシンです。
あ、いや、数年前に色替えだけして241EX、231EXに変わったから、もう残ってるミシンは無いのか・・・
動かなくなったって事で修理依頼を頂きました。
回らないけどフットコントローラを踏むとモーターの唸る音はします。
はずみ車を手で回そうとしましたが固くて回りません。
ルーパーとかミシン上部の穴とか、注油箇所が取説に書かれていますが一度も注油したことが無いと・・・
そこに注油して少しづつ緩めると回り出しましたが、かなり動きが硬いです。
ミシンは時々使うけどロックミシンは殆ど使わないとか・・・
お預かりして分解掃除することにしました。
カバー類を全部外して可動部分に全部注油しました。
それで軽く回るように成ったのですが、昼休みしてからもう一度確認するとまたどこかが引っかかってる感じがします。
バラしたままひっくり返して下側からも注油しました。
これで軽く回るように成りました。
ため試縫いの空環も綺麗に出ましたが、念の為まだ2~3日様子を見ます。
ついでにこっちも・・・と、プレール918Sをお預かりしたのですが、そっちの方が難敵でした(笑)