先日、お客様の旦那様から突然電話が有り、奥さまが使っていたミシンを引き取って欲しいと言う事で行ってきました。
ここ数年、このお客様の所には伺っていなかったのですが、今年5月に肝臓癌と闘病するも適わず、お亡くなりになったという事でした。
遺品の整理をしていたところ、ミシンには『まだ使えるミシン。ミシン屋さんに引き取ってもらう。』と一時帰宅の時に張り紙をしておかれたそうです。
長年愛用してこられたミシンが、お客様亡き後、部屋で埃をかぶっていたり、粗大ゴミに出されたりすることが忍びなかったのであろうと想われます。
私が伺っていた時から自動糸切は効かなく成っていましたが、何とか直せないかと、ブラザーさんに問い合わせましたが、すでに部品供給は終わっているとの事でした、ニーリフトも効きませんが、自動糸切が元々無いミシンだと思えば問題ない。
ニーリフト出来なくても家庭用ミシンだと思えばニーリフトが無いのも当たり前。
その2点を除けば直線縫いが綺麗に縫えますし、パワーが有るから厚物でもスイスイ縫えちゃいます。
お客様の気持ちも汲んで、新しいオーナーさん見つけなくっちゃな。
まだ実家に置いてありますが、いつかは身内の誰かに引き取ってもらうと思っています。
もしかしたら、私の手元にやってくるかも。。。^^
大切に扱ってくださる方のところへ行けたらいいですね。(^ー^)
ミシンを愛して使ってくださる方のところにいけますように。
大事にしてくれる人のもとで、これからも活躍してほしいですね。