cogito ergo sum

日々の雑感・料理レシピ・KinKi Kidsに関することなど…
好きなものを気ままに綴るMy Style♪

66 *鰤のソテー ケイパーとナッツ焦がしバターソース 玉葱の軽い煮込み添え*

2010-06-06 | Weblog
ども、こんばんは。
徐々に楽な時間も増えつつあるのですが、温度調節がうまくいかないのかな?
部分的に熱っぽい風邪のような感じというか…
ときおりだるさと気持ちの悪い熱さに、ふぅ…、、、な一日です。
とくに食べたりした後は大変で
食べることに体力を使う、
体調がいいときにはそんなこと、思わないんですけどね(^_^ゞ
体調を崩すと、いつも思うことです。
いのちを取り込み、自分のエネルギーに変える…
考えてみればすごいことで、それだけで神秘でもあり大きなこと。
燃やすためにエネルギーもいるわけだし、全体が弱ればそれが響いて感じられるのも当たり前か、、、。
あらためてそういうことに気づくきっかけとして、
このふがいない時間も、せめて充てたい、
やっぱり自分は考えることに生きたい、
そんなふうに思っています。

なかなかこの“考える”ということ。
いつもよくこちらでも話させていただいていますが、あまりにも今の世の中、考えない人が多すぎるというか…
考えることを避けている人がとても多くて、
そうかと思えばものすごく考えている人もたまにいて。
なにかその格差というか、ギャップが開ききっている、いやまだそれは開き続けているのかもしれない、
そんなことも感じます。

じっくり考える、
自分の頭で考える、味わう。生み出す。

そういうことよりも、
常につながっている、
即返信、即対応、
きゃ~、同感、カワイイ♪

…あのぉ~、、、ちょっとちょっと

そういいたくなるような傾向で、すべてが流れていっているというか。
分かりやすさは必要なことでもあるけれど、
それはすべてにおいてよいことではなくて、そのために切り落とされた部分を生むということでもある。
切り落とすにはその基準たるフェードがかかる、意図的なフィルターがかかる…
分かった気になる危険を生む。
分かりやすく便利なものはすぐに古び、使い捨てられ、核として残っていくものがない。
なかなかのみこめないものほど、実は長く生き残る、普遍的な核を思わず残す…
そうなるはずのものを、考えたくないという風潮は切り捨て、安易なものに還元し、捨ててしまう。

う~~ん、考えれば考えるほどもったいない。
辛い。
あ、それも考えないのか

でもやっぱり、たとえば表現としてあるものがあって、それが分かりやすいだけだったら、ちっともおもしろくないと私は思うんです。
今は、なにかそういうものが人気のようですが。
なんですかね。。。
すべて分かりやすい、想像の余地、議論の余地を残さない小説に名作があります??
考えさせられない、見るものを引っ張り込むような謎をもたない絵画が名画として生き残ります??

謎を残す余裕、考える余裕をもたない世界…
そこから生まれる創作物を考えても、およそ意味がないし、つまらない。
考えることを避けて、ただ笑う、ただつながっている気分を求める、
そんなのうのうのくりかえしなんて、生きているかどうかも分からない。

私はそう思うのですが。。。

ま、考えることが趣味のやつの戯言です

あ。
全然主題のつもりでなかったのに、ついこういう話題になると熱くなってしまって(苦笑)
ごめんなさい、長くなりました。
冒頭タイトル、66は、今日の6月6日。
ロールケーキの日だそうで。
たしかに6は倒せばのの字型。
まきまき~~ですね
昨今、ロールケーキブーム久しいですが、やっぱり安くてふんわり、
なにか日本人に受けるところなんですかねぇ…。
個人的には好きでないもので、どこもかしこもがつくっているのには辟易しております
でも、“巻く”というスタイルの魅力、おもしろさ、愛らしさは、やっぱりあるのかもしれませんね。
なかに抱きこむあたたかさ、
丸い曲線のかわいらしさ、
切ってはじめて見えてくる渦巻状のデザイン、中身への驚き、どきどき感。。。
ロールケーキに限ったことではなく、あちこちに見られる“巻き”。
残念ながら、やっぱりロールケーキには、今日といえどあまりよい感情を抱けない私ですが、
“巻く”という行為、それによって生まれるスタイルや効果には、ちょっとおもしろさを感じます。
それを考えた日、ということで。。。

結局「考える」のね(笑)


今日のレシピです

・鰤のソテー ケイパーとナッツの焦がしバターソース 玉葱の軽い煮込み添え …①
・ルーラードサラダ 柚子胡椒ドレッシング …②
(市販のスープ)

①の作り方
1 ぶりは塩胡椒をしておく
2 フライパンににんにくのスライスとケイパー、オリーブオイル、バターを加え熱する
3 バターがハシバミ色に色づき、にんにくがカリカリと焦げてきたら、レモン汁とケイパーの漬け汁少々を加えて火からおろす
4 刻んだアーモンドを加えてソースとする
5 ぶりを焼く
6 4のソースを流し、バジルを散らす。魚を盛り付ける
7 玉ねぎはレンジにかけ、やわらかくしたらドミグラスソースのなかでさっと煮る
8 7を塩胡椒で味を調え、水分がなくなるまで煮たら、煮汁をからめて6に添える

②の作り方
1 えのきたけは塩、ワインをふってレンジで蒸す
2 胡瓜を細切りにし、1と合わせる
3 サラダ菜を広げ、2を巻く
4 柚子胡椒、ワインビネガー、塩少々、オリーブオイルを合わせ、ドレッシングをつくる
5 3をロール状のまま盛り付け、4のドレッシングをかける


いちおう、サラダはロール仕立てで(笑)
気分を味わいま~す♪

さ、あとは今晩の堂兄、楽しむぞっ


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それでは。