三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

昭和36年(1961年)J20,J30開発書モドキの分析 その①ジープスタイル車とライトバン型車

2015-07-05 07:43:34 | 日記
これは明確な表現であることを再確認しました。つまり幌車はジープスタイル車で、鉄板で覆われた同車はライトバン型車という整理です。私は、この表現に目からウロコが落ちました。ジープスタイル車という表現は、三菱ジープの歩みの中にある三菱ジープ変遷表にも記載がありませんでした。



《どの車両からどの車両に改良が施されたのか》
一応整理をしておきます。

①J10からJ20に改良 メーカーとしては、競合他社の鉄板フロントドアに注力

②J11からJ30に改良 メーカーとしては、乗降に不利な2ドアを4ドア化に注力

一方で、ジープユーザーからの改良要望も多数改良項目に反映されたようです。メーカーとしては、極々当たり前のマーケティング戦略です。ユーザー目線で改良を継続的に行い、商品を進化させないと車は売れません。消費者のニーズを製品にフィードバックすることが、当時のメーカー三菱重工業株式会社では実践出来ていた訳です。

☆それにしてもジープはどこから見ても完成された車両ですね。皆さん、機会があれば愛車の後ろ姿の写真を送って下さい。よろしくお願い致します。

 
 (J57改後ろ姿の図)

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp まで

にほんブログ村ジープPV ランキング

PVアクセスランキング にほんブログ村