さてさて、4G53エンジンと4G52エンジン、それぞれ年式によってエンジン型式が設定されています。例えば、シリンダーヘッドガスケット。私の理解が間違いでなければ、1978年10月版まででは、両エンジンのガスケットは部品番号自体が異なっています。但し、1978年10月版パーツリストからは例のガスケットセット部品で表示されるようになり個々の部品番号は非表示となったようです。この4G53エンジンは、オーストラリア向けの小型トラックキャンターにメインで搭載されていたようですが、残念ながら三菱ジープはオーストラリア向けには輸出されていませんでした。
《1975年11月版》ガスケットシリンダーヘッド 以下のエンジン型式はJ26H用を前提としています。
4G53-1-60A 76型 MD024702
4G53-1-W0A 77.5型 MD024702
4G53-1-S0A 78型 MD024702
4G52用はMD020747で、この部品番号からネット検索すると未だに台湾から購入することができそうです。但し、この部品MD020747と4G53用のMD024702との部品の違いが未だよく分かりません。
《1978年10月版》ガスケットシリンダーヘッドは、ガスケットセットMD025907として子部品部品番号がつかめなくなっています。
4G53-1-S0C
4G52用と4G53用はそれぞれ別の子部品となっているように思われます。⇒このあたりのパーツリストはあらためて※1追加掲載します。
※1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/2b/cb6e44db06189db8be4af878c9eb5878.jpg)
《1979年9月版》ガスケットシリンダーヘッドは、ガスケットセットMD025907として子部品部品番号がつかめなくなっています。
4G53-1-S6A
4G52用と4G53用は共用の子部品となっているように思われます。本日掲載済みのパーツリスト※2をご参照ください。
※2
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/02/197a6640bd45d81c90839a3974a5b45a.jpg)
三菱自動車の場合、後々部品を共用化する際には、遡ってその部品が使用可能な工夫をしているようです。とてもありがたい配慮です。
PS:さきほど、今回のガスケットについてご質問あったメンバーから4G53エンジンのヘッドの亀裂が確認された旨一報がありました。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。
《1975年11月版》ガスケットシリンダーヘッド 以下のエンジン型式はJ26H用を前提としています。
4G53-1-60A 76型 MD024702
4G53-1-W0A 77.5型 MD024702
4G53-1-S0A 78型 MD024702
4G52用はMD020747で、この部品番号からネット検索すると未だに台湾から購入することができそうです。但し、この部品MD020747と4G53用のMD024702との部品の違いが未だよく分かりません。
《1978年10月版》ガスケットシリンダーヘッドは、ガスケットセットMD025907として子部品部品番号がつかめなくなっています。
4G53-1-S0C
4G52用と4G53用はそれぞれ別の子部品となっているように思われます。⇒このあたりのパーツリストはあらためて※1追加掲載します。
※1
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/2b/cb6e44db06189db8be4af878c9eb5878.jpg)
《1979年9月版》ガスケットシリンダーヘッドは、ガスケットセットMD025907として子部品部品番号がつかめなくなっています。
4G53-1-S6A
4G52用と4G53用は共用の子部品となっているように思われます。本日掲載済みのパーツリスト※2をご参照ください。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/02/197a6640bd45d81c90839a3974a5b45a.jpg)
三菱自動車の場合、後々部品を共用化する際には、遡ってその部品が使用可能な工夫をしているようです。とてもありがたい配慮です。
PS:さきほど、今回のガスケットについてご質問あったメンバーから4G53エンジンのヘッドの亀裂が確認された旨一報がありました。
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。