三菱ジープ互助会

全国の三菱ジーパーとの連携の輪を拡大しよう。
≪設立の趣旨≫
①修理情報の共有
②J3等車両研究
③部品調達他

久方ぶりに塩井式パーツリストで取り上げているホイールシリンダーについて再確認をします。その②

2020-06-06 20:47:13 | 日記
自分自身で例のパーツリストを2手間ほど加工してやると、何か使い道が分かったような気がしました。それでは、実物と部品図の比較をやってみましょう。

 《J50系リアホイールシリンダーMB044798の部品図と実物の比較》
 

 《見出番号5:シリンダーリアホイール》何やら裏表にアルファベットの打刻があります。私にはこの文字が表す意味はわかりません。
 
 

 《見出番号1,2:ブーツホイールシリンダーとピストン&インサートアッシー》ピンボケはご勘弁を
 
 
 

 《見出番号6,7:スクリューブリーダーとキャップブリーダースクリュー》
 
 

 《見出番号8,9:シートチューブと赤いプロテクター》
 
 

★三菱ジープ互助会★
 代表発起人J57改@日野市
 当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。
 

久方ぶりに塩井式パーツリストで取り上げているホイールシリンダーについて再確認をします。

2020-06-06 15:35:00 | 日記
例のパーツリストのインプットはなかなか進みません。単純作業であることが一番のネックでしょう。そんな中、本日はリアホイールシリンダーからもう一度おさらいを兼ねて見ていきたいと思います。このリアホイールシリンダーは、J50系のMB044798をイメージしています。よくよく調べてみると、私が持ち合わせているデータではナロー時代の1975年11月版のパーツリスト以降最終号機のJ55世代まで同じ部品が継続設定されています。まあ、フロント側も同じような傾向ですが、フロント側と違ってエア抜きバルブの有無による部品番号の相違もなく、単一部品1種類のみでやりくりされております。しかもこのリアホイールシリンダーMB044798は、いまでもモノタロウルートで新品が調達できます。価格は1個税込で1万数千円です。しかも同様の性能を有する部品(WC-G278)が、ミヤコからこの半分強くらいの価格で購入することも可能な状況です。このような背景から、三菱ジープ互助会ではホイールシリンダープロジェクトは一旦凍結にしております。私どもは、既にフロントホイールシリンダーについては、THService様経由台湾からの調達ルートを確保致しました。その一方で、三菱自動車から未だにフロントホイールシリンダー新品部品の供給が継続されていることからこのような判断を下しております。

 《J50系リアホイールシリンダーの部品番号》
 

 《J50系リアホイールシリンダーの構成部品について》比較的に新しいパーツリストでは、MB044798の子部品の部品番号が明記されなくなっています。塩井式パーツリストに二手間ほどかけると以下のような集計が可能となっています。これが自動的に処理できるようになれば良いのですが。なかなか道半ばです。このデータは1975年11月版のリストですので、その後のリストではJ部番の頭にMが追加されています。またブーツホイールシリンダーについてはベンダーからのKIT供給ということで、部品番号がなくなっております。明日からは、実際の部品画像も交えてみたいと思います。
 


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