今月号では、新規開発を致しました4DR51Aエンジン用ラジエターホースを読者プレゼントにご提供致します。希望者は少ないと思われますのでチャンスです。是非、書籍を購入して応募してみて下さい。掲載ページはおそらくいつもと同じ100ページの下段になると思います。このような宣伝記事が掲載される予定です。
《OLD TIMER VOL181掲載予定原稿》予定と記載したのは、毎回編集者の方のプロの編集が入るからです。
前回は、三菱ジープのブレーキ関連の重要な部品であるホイールシリンダーのご説明を致しました。今回は、三菱ジープの主力ディーゼルエンジン4DR5シリーズの最終型である4DR51Aエンジン用
のラジエターホースがついに完成致しましたので詳細をご説明致します。
ラジエターホースとは、エンジン毎にあらゆる事象を想定して設計された部品です。一般的にゴムでできていますが、実はホースの入り口と出口で内径が数ミリ単位で異なっており、同じような形
状でもエンジン毎に冷却水の流れを計測し微妙にホースのカーブが相違しています。正に計算しつくされた自動車用部品なのです。自動車メーカーでは、ラジエターホースの詳細スペックは
社外秘として公表していません。そのため私たちはレース用ラジエターホースを開発している株式会社TOYO KING商事(https://toyoking.co.jp/index.shtml)本社仙台)とタイアップし、新品部品
を基にゼロから生産用の型を起こし、純正部品の供給が完全に終了した製品を新規に生産することに成功しました。この企業は、三菱ジープ互助会とタイアップして三菱ジープ用4G5系ガソリン
エンジンのラジエターホースの生産で既に実績があります。同社作成の製品仕様書とあわせて製品画像を是非ご覧ください。
《今回新規開発をした4DR51Aエンジン用ラジエターホースの画像》
《既に発売以来3年目となる4G5系エンジン全てに適合するガソリンエンジン用ラジエターホースの画像》
《製品性能表示資料》
★三菱ジープ互助会★
代表発起人J57改@日野市
当方へのアクセスは、jeep-gojyokai@crux.ocn.ne.jp
塩井まで。