「まほろ駅前多田便利軒」

これはね　いいです

なんつぅんだろ、　感動！ってほどでもないのだけれど、　・・・


役者がよかった


松田龍平ってあんまし好きじゃないのだけれど
この映画はよかった～


この松田龍平演じる行天春彦が
どー見てもアブナイ感じだし 危険？ まともじゃない？ って思い込んで観ているのですが　・・・

話が進むにつれ、いろんな事がわかってきて・・
人はわかんないもんだよなぁ　って　





駅前で便利屋を営む瑛太扮する多田くん

依頼を受けてそれぞれのお客達といろいろなエピソードがあり、　・・・




ちょっと普通じゃない感じの内容だし 世間的にはタブーな感じかと思います
なんだけど、　　　イイのですよ　







欲しいと思っているものは絶対に手に入らない
相手が変わらなければそれはあり得ないから。。


そんな絶望の中でも
自分から誰かに与えることはできるのだ



・・・ って　　そう思っても・・・　　なかなかできない

そんなできた人間にはなれないもんですよね　。。




損得考えずに
見返りとか犠牲になるとか　そーいうことさえも超えて・・・

あげることができる人になれたら　　・・・

心の苦しみとかは無くなるのかなぁ～




この１本の映画で
けっこう深いことを考えてしまった　　





私も行天くんみたいにテキトーに冷静にふらふらと生きていきたいです
（表面的な部分で ）