誘拐され監禁されたママと狭い部屋で生まれた息子ジャックの
決死の脱出とその後の生活を描いたストーリー
こういう事件、実際にありましたよね
元にして作られたのかと思ってましたが原作がありました
閉じ込められている場所 ・・・・・
いやー・・・ あの狭い中だけで暮らすなんて・・・
窓は天窓が1つだけ
外を見ることもできない
そこで生まれたジャックは外の世界を知りません
5歳になったジャックはママに真実を知らされ逃げ出す作戦&練習をする
誘拐犯の男から逃げられるのか
ママはどうなるのか
観ていてハラハラするし、心が痛いし。。。
ママとジャックのその後の生活も
すんなりとはいかない様子が不憫で仕方なかった
こういう事件、受けた傷はとてもとても深いです
泣きましたねー。。。
ジャックに罪はないのです
新しい生活に慣れてきたジャックが言うのです
「“ルーム”に帰りたい」と
2度と行きたくない!とママは思ったことでしょう
“さよなら”することは親子の再生への一歩
重い、重い映画でしたが・・・
2人の歩き出す背中にこれからの人生への希望を見ました