JR西日本完全乗車の旅（2日目）

12月13日(日)、2日目は川戸駅からスタート。
相変わらず三江線遅すぎ！

　原因は30㎞/h制限。
崖の下では必ず、速度制限に入るのでなかなか先に進みません。しかも、保線状態は劣悪。

　
線路わきの藪の整備もされていないので、車体にバッチンバッチん当たります。
キハ120は固定窓だから危険はないけど、どうなの？
写真の区間、今時まさかの30kgレールですよ。

　やっと到着、三次駅。
乗客ですが、
・川戸到着時点では1名下車。1名が三次まで。多分江津から2名だったのでは。
・川戸で自分たち含め3名乗車。
・さらに2名乗車、⇒石見川本で下車。
・浜原でおばあさんが1名乗車⇒あの宇都井で下車。御苦労さま。
・口羽から先、三次まで7名乗車。
締めてお客さんは、108㎞の区間でわずか15名でした。1日4～5往復なので、利用者数は数百人ってところでしょう。輸送密度は…。
並行道路さえ整備されれば、とっとと廃止したいんでしょうね。JR西日本としては。

芸備線、山陽新幹線を乗り継ぎ徳山に。
　
のぞみ、ひかり、こだま揃い踏み。
右から、
・こだま： 100系 4連
・のぞみ：N700系16連
・ひかり： 700系 8連(レールスター)

岩徳線はキハ40単行。
岩徳線でJR西日本、本州のJR線完全制覇です。この岩徳線、三江線をしのぐ20㎞/h制限がありました。

ちなみに岩徳線、乗ったことがあるのは地元住人かマニアかといった路線ですが、実は毎日毎日、何万人という人が恩恵を受けています。
山陽本線は、岩国～徳山で柳井経由で走りますが、岩徳線は山をまっすぐつっ来て距離だけなら約18㎞短絡します。
山陽本線(山陽新幹線)の運賃料金は、岩国(新岩国)～徳山を通過する場合、特例で岩徳線の短絡営業キロ(正確にはは地方交通線の係数をかけた換算キロ)が適用されます。
だから、仮に岩徳線が廃止されるようになったら、山陽新幹線の運賃料金は18㎞分値上げされることになりますね。


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