ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

呑龍(どんりゅう)が海の向こうでHelen(ヘレン)と呼ばれた話

2011-09-05 17:05:05 | ぐぐっと群馬
先日に続き、太田の大光院(呑龍さま)ですが…
駐車場はお寺の裏側にあります。
山門近く呑龍至近を謳う民間の駐車場がありますが、こちらは200円取られます。無視して通過。
これら有料駐車場の先に、大光院の駐車場とその隣に市営駐車場があり、こちらは無料です。

さて大光院呑龍さまから駐車場に向かう裏の参道。

突き当たりに高い塀が見えます。

そう、駐車場の向かいに、いかにも古いスバルの工場が建っています。

北工場と呼ばれる工場です。戦前、戦時中はズバリ、中島飛行機呑龍工場と呼ばれていました。
旧陸軍の百式重爆撃機この工場で製造されたのでしょうか、愛称は「呑龍」でした。

「龍を呑む、強い!」と思えば、実は子供思いの優しい呑龍上人がルーツだったのです。
(写真はウィキペディアより)

この百式重爆撃機の連合軍によるコードネームはHelenだったそうで(この情報はウィキペディアの受売り)…
呑龍にヘレンえらくイメージが違います。