ごじゃっぺ日記(旧、看悶日記)

京都生まれのにわか茨城県民による雑多な日記です。内容に一貫性はありませんが、どうかひとつ長~い目で見てください。

石炭輸送で栄えた鉄道の町の駅前旅館

2012-08-16 21:46:19 | お仕事でお出かけ
只今、ケンミンSHOWを見ながらブログアップ中です。
東京一郎、北海道転勤ですね。STVの明石英一郎が出てます。
北海道では、木村洋二と並んで知らぬものがいない有名アナウンサーです。

今から20年前、北海道の某大手塾…増進会ではなく錬成会で非常勤講師をやっていました。
その時、生徒からよく言われました!「先生、明石に似ている!
今の職場の北海道出身の女性に聞いても「似てますよ」。はい私、明石英一郎に似ているのです。

さて今夜は北海道は追分駅前に泊まっています。

追分はかつて鉄道の町といわれていました。
追分は室蘭本線と石勝線とが交差地点にあります。石勝線はかつて夕張線といわれてました。
室蘭本線の上り貨物は、幌内ほか空知炭鉱から石炭を満載して追分駅の到着。
夕張線の貨物列車は、もちろん夕張炭鉱から石炭を満載して到着。
両線はここ追分で合流し、積出港の室蘭に向かったのです。

かつて、貨物用側線が無数にひかれていた追分駅は、今では閑散としていますが、
最後の最後まで蒸気機関車が活躍したのが、ここ追分駅でした。
石炭列車がなくなれば、追分駅の重要性は低下します。

今では町も閑散として、北海道の市街地特有のナトリウム灯で橙色に照らされた町は人の気配も少ない。

そんな追分駅前に追分ホテルわたなべがあります。3階建ての近代的なホテルです。
14部屋あるホテルですが今夜は貸切状態。

ホテルのスリッパには渡辺旅館の文字が。石炭輸送全盛期には、国鉄マン御用達の駅前旅館だったのでしょう。

さてなぜ、今夜は追分にいるかといえば…
明朝から夕張で仕事なのですが、今日は夕方まで川崎で作業をしていました。
夜の便で新千歳に飛び、レンタカーに乗り換え。夕張まで行くには時間が遅いので、
新千歳空港と夕張の中間地点に当たる追分で宿泊にしたのです。