「ふみの時」神野文子(じんのふみこ)のブログです。

朗読家・声優・ナレーター・朗読教室主宰・大学非常勤講師・パフォーマンスインストラクターの神野文子の最新情報など。

第33回国際パフォーマンス学会無事終了

2015-09-04 | 司会

今年もたくさんの方にお会いすることができました。

今年のテーマはライフパフォーマンス。

佐藤綾子先生の基調講演では、良い人生は良い自己表現の連続、という話で、

「貢献」がキーワードになっていたと思います。

シンポジウムでは、いろんな分野からのお話を聞くことができました。

ベストパフォーマー賞授賞式では、今年の受賞者阿川佐和子さんがいらっしゃいました。

8月3日にお父様の阿川弘之さんがお亡くなりになり、彼女は喪中。授賞式冒頭で、黙祷

を捧げました。阿川弘之さんの「雲の墓標」だけは以前読んだことがあります。

佐和子さんの本はいくつか読みました。

「世界一受けたい授業」の最後の章に、阿川弘之さん、佐和子さん、村上龍さんが、

言葉について語り合っているページがあります。

お父様は、かなり言葉に厳しい。以下に例を挙げますと、

■「とても」は志賀直哉の時代には否定的文脈で使っていた。とてもやってられない、など。

とてもきれい、とは使わなかった。

■「死にざま」はあっても「生きざま」はない。

■組織などを「立ち上げる」は。自動詞と他動詞を混同している。

まだまだあります。とにかく、この本とても、いえ、すごーくおもしろかった。

 

本の話になっちゃいましたが、この日の佐和子さんの受賞挨拶も軽快で、楽しいお話でした。

 

さて、来年は、どんな大会になるかな?

 

 


刀匠17代目吉本モーリーカータ―さんのこと

2015-05-19 | 司会

 

 

もう17,8年くらい前でしょうか?

披露宴の司会を頼まれました。

奥様は日本人、旦那様はカナダ人。

彼の名はモーリー・カーターさん。

日本の刀鍛冶に魅了させ、弟子入りして刀を作っている。

日常使える包丁などの刃物も作っているとのこと。

 

披露宴後、包丁を一つ頂きました。

彼らは九州に居を構え、地元のテレビでも紹介されたりしていました。

やがて、ご夫婦にお子様ができるとお祝いにベビー服を

送ったりしたのですが、お互いに何かと忙しく、

気がつけば連絡先もわからなくなってしまいました。

 

毎日使っている包丁があるので、身近に感じていたのですが、

実はもう日本にはいないことがわかりました。

検索したら、刀匠17代目吉本を継いだことがわかりました。

凄いことです!そして今はオレゴン州にいるそうです。

 

彼の作品は素晴らしいと思います。

www.youtube.com/watch?v=UqwxkyaSws8

 

奥様もお元気でいらっしゃることでしょう。

お子さまも成長されたことでしょう。

 

 包丁、これからも大事に使います。


ボールルームへようこそ

2015-05-01 | 司会

社交ダンスのことを正式には「ボールルームダンス」といいますね。

私はボールルームダンスパーティの司会をかなりやっています。

お陰でけっこう詳しくなりました。でもこんな漫画があるのは知らなか

った。さっそく、今出ている1~7巻までをアマゾンで買い、一気に読

んでしまいました。次は6月19日頃発売されるよう。

あー、待ち遠しいなー。

私が自分で漫画を買ったのは、

火の鳥と、ベルバラと、ちはやふる(全巻じゃない)、

くらいかな。漫画の発売日が待ち遠しいなんて初めて。

 

ボールルームダンス、綺麗に踊れたら素敵です。

プロ選手は見ていても華やかで、楽しい。特に外国人ダンサーは

手足が長くて、動きが美しくて、うっとり。

 

この漫画は、プロを目指す男の子が主人公。ダンスの用語もたくさ

ん出てきて、勉強になるなー。楽しみながら仕事に生かそう!


熟年の新婚さんを祝う

2015-04-30 | 司会

 

先日、知人の結婚報告会がありました。

50代の熟年カップルです。

新郎は初婚。奥様を射止めた最大の武器は笑顔だと思う。

恵比寿様のような笑顔が格別です。

神野は司会をさせて頂きました。20~30代の披露宴はかなりやりましたが

熟年はあまりやってません。新婚さんと言っても落ち着きがあり、参加者も

結婚経験豊富な方々で、だからこそ心底祝える、温かい会でした。

出席者それぞれの名前が入ったりハンカチも頂きました。

障害者就労支援団体「夢屋」でつくられたものだそうです。

なんか、味があるでしょ(^○^)

テーブルに飾られていたお花も頂いてきました。

末長く、おしあわせに(*^_^*)

 


なるか阿波踊り「浦和レッズ連」?!

2014-08-25 | 司会

  〈浦和レッズの青木・宇賀神・李選手と〉

 

もう25年くらいやらせて頂いている南越谷阿波踊りの司会。私は越谷コミ

ュニティーセンター大ホールの担当。

今年は第30回という記念の年で、いつも以上に盛り上がっていました。

阿波踊りは、外を流して踊るのもいいですが、舞台踊りはまた別の良さが

あり、楽しいものです。

30回記念企画として、浦和レッズ選手のトークショーもありました。

私も選手に少しインタビューしました。

三選手ともカッコいいー。さわやかで礼儀正しくて、厳しいプロの世界で生き

ているからこその優しさや明るさを感じました。

阿波踊りを初めて見た選手もいましたが、李選手は学校が阿佐ヶ谷だったの

で高円寺の阿波踊りはよく見に行ったそう。そのせいか乗りが良く、舞台上で

一瞬踊るような仕草も。これには会場も大盛り上がり。選手たちの阿波踊り連

「浦和レッズ連」なんていうのができたらおもしろいなー。

しかし最後に李選手がJリーグの終盤戦に向けての意気込みを語った時は、

輝く「サッカーの闘士」でした。

これは応援に行かなくっちゃ。

〈ファンクラブ会長の関根さんと

 

南越谷阿波踊りは30回を迎え、今では、徳島・高円寺・南越谷で

三大阿波踊りと言われるくらいになりました。何もないところから、

お祭りをつくりたい、それが心のふるさとになるから、との思いで

始めた南越谷阿波踊りは、また歴史を重ねて行くでしょう。

 毎年、8月のお盆の後の土日と決まっていて、私の中でも、

夏の終わりの風物詩となっています。

宜しかったら来年あたり、いかがですか。

 

 


ミッキーシャワー?!

2014-02-12 | 司会

きのうの祭日は披露宴の司会をしていました。

チャぺルで挙式のあと、出てきた二人を祝福したのは

フラワーシャワー。

でもよく見るとはなびらではなくミッキーをかたどった紙ふぶき。

 

新婦はディズニー大好きな女性で、カラードレスの時は、写真の

ブーケを手に。とっても似合っていました。

末長くお幸せに


心が猛暑日になる日

2012-08-27 | 司会

      

8月最後の週末でしたね。
各地でイベントがありました。神野は、南越谷阿波踊りで、越谷コミュニティーセンター大ホールの

司会を、金曜日の前夜祭から土日の昼の部・夜の部、合わせて5ステージの司会をしました。

浴衣を着てやっていますが、阿波踊りの恰好はまだしたことありません。(いつかしてみたい)
舞台では照明音響を使った舞台演舞、外では通りを流して踊る流し踊り、どちらもすごく盛り上

がって、今年の夏も過ぎて行きました。
阿波踊りでは、踊りのグループを連と呼んでいますが、どの連もこの日のために練習を重ねて

きました。
暑い中、休日返上で準備し、舞台に臨みます。いい演舞を見せようと燃えています。この日は

彼らにとって、熱い熱い「心の猛暑日」なのです。さわやかで力強い熱気にあふれています。

8年ほど前からご当地キティーちゃんが登場し、毎年いろんなグッズが出ています。ぬいぐるみ

は、ちゃんと左足あげて踊っているところです。だいぶ前ですが、ニューヨークで自由の女神にな

ったキティーちゃんを見て驚いたことがありましたが、南越谷で踊るキティーもなかなかなもの。

 

同じ日、高円寺も阿波踊り、浅草はカーニバル、表参道はスーパーよさこい、どこも踊りでお祭り

になる。祭りを楽しみ明日への希望を鼓舞する、それが祭りの意義なのかな。そう言えば鼓舞と

いう字にも「舞」の字が入っているし。そんなことを思う晩夏の宵でした。