先週あたりから、線路のわきや駐車場の横など、ちょっとした陽だまりに
タンポポを見つけるようになりました。
東日本大震災の被災地はまだ寒く、春の花もちょっと先だろうと思いま
すが、桜前線の前に、タンポポ前線が北上するでしょう。
被災地に、身も心も暖かくなる日が早く来ることを祈っています。
先週あたりから、線路のわきや駐車場の横など、ちょっとした陽だまりに
タンポポを見つけるようになりました。
東日本大震災の被災地はまだ寒く、春の花もちょっと先だろうと思いま
すが、桜前線の前に、タンポポ前線が北上するでしょう。
被災地に、身も心も暖かくなる日が早く来ることを祈っています。
3,11のショックや不安は続いています。
昨年7月18日に雲が虹色になる彩雲が出て、写真を撮り
このブログにも7月19日にアップしています。大きな地震
の場合はその何年も前から前兆現象が出るそうです。
彩雲は、古来より吉兆とも凶兆とも言われ畏れられてきま
した。凶の前触れだったのだろうか…。
がらりと現実的になりますが、福島県内向けテレビコマー
シャルのナレーションの仕事をしました。「静かで暗くなく優
しい感じで」とのディレクション。そのCMの映像は、震災お
見舞いや復興願いの文章のみ、BGMもない、シンプルそ
のものでした。
いろんなイベントも自粛していましたが、ようやくガソリンも
安定してきました。久しぶりにちょっと山間部に出かけてみ
ることに。
八ヶ岳のふもとは晴れているのに時折粉雪が舞う。
峠は-11度。まだ寒いはずです。
観測史上最大のマグニチュード9.0という地震は大変な災害をもたら
しました。原発は本当に心配です。
三陸では平安時代に今回くらいの津波があったそうです。だとすると
1000年に1度の大津波だったということになります。
被害にあわれた方には、お悔やみとお見舞いの気持ちでいっぱいです。
そんな中、頼もしい学生の話を聞きました。
11日、地震の後、東京近郊も電車が止まっていて帰れない人がたく
さんいました。もう家に帰れないので、大学の研究室でゼミ生数名と
飲食しながら懇談していたI教授。そこにいた学生たちは、何か自分
たちにできることはないかと考えていたようで、
「そうだ、帰れないで困っている人がたくさんいるはずだから、レンタ
カー借りて、困っている人を送ってあげよう」
ということになった。その場でレンタカー会社に電話をすると、
出払っているが、1台だけあるとのこと。
「先生、行ってきます!」
と、すぐに出て行き、レンタカーを借り、駅付近の人の多いところで、
定員(7人くらい?)いっぱいまで、相乗りで乗せ、送ってあげたそう。
学生は、これを夜中じゅうやっていたのでしょう。帰宅難民で困って
いた人にとっては大助かりだったはず。
運転担当の学生は元カーレーサー。発案者の一人は外国人留学生。
I教授は研究室でひとりポツンと取り残され、教え子たちの行動力に
ただただ驚くばかりだったそうです。
専修大学 I教授ゼミ生
多くのところで、こんな頼もしい行動、心温まる言動をとっっている方
がたくさんいらっしゃることでしょう。最大マグニチュードに負けないよ
う、困っている人のお役に立てるよう、自分ができることには最大
のエネルギーを傾けたい。
富士急ハイランドで帰宅難民になった我が家族は、富士急の隣のホテルが待機所になり、毛布を借り、お菓子を食べるなどして、東京からの迎えを待ちました。朝6時過ぎ、ようやく帰宅しました。やれやれ。
三陸沖でこの影響ですから、近い将来、東海、東南海地震が起きたらもっとすごい被害になるのでは。まさかの時に備えて防災意識を高めよう。
先ほどの地震はかなりゆれました。今日はPCに向かって資料を作っていましたが、とっさに机の下へ。棚から物が落ちてきて、プラスチックの箱は割れました。
家族は富士急ハイランドに行っています。ジェットコースターに乗ろうと思ったら地震が起き、乗れなかったそうです。高ーい空中ブランコみたいな乗り物(名前忘れました)は、止まったけど、地震でブラブラゆれていたそうです。乗っていた人どんな心地だったでしょう。
そして、停電していて、トイレも流れない、お店もやっていない、まだ、高速道路が通行止めで帰って来られない、心配ですが、何もできない状態です。
広い範囲で津波や火災やいろんな被害が出ていますが、被害が最小限でありますことを祈ります。
先日、桃の花を買いました。つぼみが堅そうで、ちゃんと開くかな?と思っていたら、
3月3日に合わせるように次々開花。あったかいひな祭りになりそうです。