「ふみの時」神野文子(じんのふみこ)のブログです。

朗読家・声優・ナレーター・朗読教室主宰・大学非常勤講師・パフォーマンスインストラクターの神野文子の最新情報など。

宮田兄弟の誓い

2012-06-19 | Weblog

 

 突然ですが、私たち世代は、 小学校の低学年でハーモニカ(鍵盤ハーモニカではない)、高学年でリコーダーを全員やりました。そのハーモニカのメーカー覚えてますか?たぶんあなたもミヤタハーモニカ。ほとんどそれしかなかったから。その創始者は宮田東峰。彼には宮田信義という兄がいました。

 彼らの父は、明治末のある日、欧州旅行のお土産に、兄にマンドリン、弟にハーモニカを与えました。その音色が美しかったので、これらを日本中に広めようと兄弟で誓い合ったそうです。

 その後弟はハーモニカを広く普及しました。 マンドリンをもらった兄信義は、1917年(大正6年)に現在の「東京マンドリン宮田楽団」を創設します。 以来95年、マンドリン音楽を広め続けています。現在は孫に当たる宮田蝶子さんが会長として牽引し、定期演奏会はじつに131回。


 きのう、その131回定期演奏会に招待され行ってきました。プログラムは、NHK大河ドラマ平清盛の曲あり、イタリア歌曲あり、中でもオペラ「こうもり」序曲はブラボー!!でした。


 このマンドリン音楽の流れをくむ「群馬マンドリン楽団」の公演で、神野はときどき朗読をさせて頂いてます。今年も秋にありますので、今から楽しみです音譜

 


日テレ「スッキリ」ボイスオーバー

2012-06-15 | Weblog

こんにちは!

 今朝の日テレ「スッキリ」では、8時の番組スタートから松田聖子さんの

再々婚の話題を22分間やっていました。長いですね。

そのなかで、聖子さんの1回目の結婚後のコメント、離婚のコメント、2回

目の離婚など、その時々のコメントを紹介していました。その声を神野が

担当していましたが気付いたかな?そして同期の歌手、三原順子さんの

お祝いのコメントの声も。

 ちなみに、このような時テレビ画面は本人の映像とコメントの文章が出て

います。そこに声をのせるのでボイスオーバーと言っています。

(これ業界用語かな?声優にもいろんな仕事があります)

 そのあと菊池直子の取り調べでの供述の声もやりました。土地勘がある

崎から離れて逃げることはできないだろうという意味の供述をしていまし

たがその通りでした。先ほど一駅となりの蒲田でつかまりましたね。

 

それにしても聖子ちゃん「いいな~、おしあわせに」