9日、高いところから西を見ると黒い雲?東の方まで続いていた。
向こうには山も海もないはず。
きょうの仕事先からは、満開の桜が見られました。今年は、とりわけ美しく、こころに深い色をなすことでしょう。
3,11以来テレビのコマーシャルもACのものが繰り返し放送され、ちょっと飽きますね。同じ詩でも読み手によって違って聞こえますので、いろんな方が読んだら飽きられないと思いますが。ちなみに私も金子みすゞの詩はステージでだいぶ朗読しました。
それにしても宮澤章二さんの「行為の意味」には、ハッとさせられます。どんな人なのだろう?と調べてみました。大正8年(1919年)6月11日、埼玉県羽生市生まれ。
昭和18年、東京大学文学部卒業。
高校教論を経て文筆業(詩と歌詞)に専念。校歌は300校。
クリスマス・ソング「ジングルベル」の作詞者
平成17年3月11日逝去。 6年後の3月11日、東日本大震災起こる。
コマーシャルに使われている詩の全文です。
行為の意味
宮澤章二
-あなたの〈こころ〉はどんな形ですか
と ひとに聞かれても答えようがない
自分にも他人にも〈こころ〉は見えない
けれど ほんとうに見えないのであろうか
確かに〈こころ〉はだれにも見えない
けれど〈こころづかい〉は見えるのだ
それは 人に対する積極的な行為だから
同じように胸の中の〈思い〉は見えない
けれど〈思いやり〉はだれにでも見える
それも人に対する積極的な行為なのだから
あたたかい心が あたたかい行為になり
やさしい思いが やさしい行為になるとき
〈心〉も〈思い〉も初めて美しく生きる
-それは 人が人として生きることだ
『行為の意味~青春前期のきみたちに』(ごま書房新社)
4月も5日となり、新年度は動き出しています。3,11以来、卒業式、卒業パーティー、入園式、入学式、入社式いろんな行事やイベントが、中止や、縮小になっていました。でも、元気な人まで縮み志向では復興できませんね。日本は大地震の前から、長いこと景気低迷でした。そこに、この大震災ですから、たまりません。しかし、思い切ったことができるのもこの時です。津波が来た地域は、もう家を建てるのはやめ、小さな漁港もやめて、公園とか運動場とか緑地にし、そこにいる人が万一の時避難できるよう高くて丈夫な建物を作り、普段は展望台と消防署の出張所を置き、屋上にはヘリポート、というのはどうでしょう。災い転じて福となす、の信念でいきたいですね。