くわんをんの いらか見やりつ 花の雲 はせを
松尾芭蕉の句です。浅草寺の一角に句碑がありました。
花の雲、美しい季語ですね。
四月二日、隅田川沿いは満開でとてもきれいでした。
人も多かったですが、この時期に合わせて着物で出かけようと
いうイベントがあるようで、和服の若い女性も結構いました。
また近くの公園では、和装の新郎新婦が3組も。結婚写真の撮
影をしていました。桜とともに撮れるのはこの時期だけ。
一生の記念になりますね。
桜の木は、寒い冬を耐えきれいな花を咲かせてくれる、その間
にも、次の準備を着々としているんですね。
つやつやな緑の葉も見えました。
入園、入学、入社、退職後の地域デビュー、いろんなスタートを
桜とともに祝いましょう。