先日、上品なドイツ仕込みの馬がやってきました。
それは朗読教室の生徒さんの手作りの刺繍。
良い年になりますようにと、心を込めて作ってくださいました。
母よりは若いでしょうが、私よりはだいぶ先輩の彼女は、
まだまだ針仕事も苦もなくなさるようです。
刺繍はドイツ人の先生に習っているそう。
ところで、馬と言えば、朗読では「スーホの白い馬」、
横光利一の「蠅」がすぐに浮かびます。
スーホは馬頭琴という楽器ができる元になったお話。
「蠅」は、蠅の目を通して、御者や馬車に乗る様々な人を
描いていますが、馬が足を踏み外したばっかりに、大変な
結末になってしまう。
馬が出てくるお話、他にもいろいろありますね。
さあ、今年もいろんなことが動き始めています。
良い年になります、きっと。
だから、ありがとう