Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Kyoto Ohara

2011-07-05 | SNAP SHOTS

京都大原三千円・・・あれっ?

鞍馬に向かう道すがら、琵琶湖大橋を渡ってヒルクライムが始まると、ついその気になってアクセルペダルを踏み込む・・・
湖岸の変化に乏しく礼儀正しい道と比べれば、狭くて見通しはあまりきかないけど断然おもしろい。そして30分も走ると大原に出る。

その先の信号が赤に変わった事で、道の脇にある駐車場に車を入れる。途中下車もたまには良いカモ? カモですーぅ・・・
最近は荷物減量のため滅多に持ち歩かなくなってしまった大柄800万画素、オリンパスE300と軽量ザックを背に歩き出す。本当は荷物減量するより自分の体重を減らした方がどれだけすべてがシアワセになれるのか分かっていますが、ついついコンデジが主役になってしまっています。画質を比べればデジタル一眼レフに軍配が上がるけど、道具としてのユーザビリティはコンデジのほうが「上」の事もありますが。
真夏を思わせる強烈な日差しで体中から汗が噴き出すけど心地良い・・・

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人が集まれば土産は売れる、「三千院」は大原のランドマークなんでしょうけど・・・しその葉や漬け物が有名だって知らなかった。

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「人は今旅の途中・・・」だ、そうです。
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10分ほど歩くと立派な門が・・・

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そして静寂の世界へ、そして団体さん来ませんように・・・
この深い緑はスゴイ・・・

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20110701p Olympus E-300  ED 9-18mm F4.0-5.6 

そして大原で駐車料金や拝観料や冷たい水や・・・結局3.000円使いました!

http://www.japan-guide.com/e/e3932.html

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Dead track station building

2011-06-06 | SNAP SHOTS

今、どうなってるんだろ・・・
豊橋鉄道田口線「三河田口」駅舎 2009年6月25日撮

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田口線は飯田線の本長篠駅と設楽町を結ぶ鉄道。過疎化による収益の悪化、自然災害などに勝てず1968(昭和43)に廃線。

今も一緒・・・
近鉄本線「黄金」駅

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Norikura Now........

2011-05-17 | SNAP SHOTS

Hot-spring village and mountains in Norikura.

Mt. Norikura is a general term referring to the volcanic area that straddles the border between Nagano and Gifu Prefectures. A cluster of the 23 highest peaks stands at the southern end of the group, including 3,026-meter high Mt. Kengamine, along with Mt. Dainichi, Mt. Marishiten, Mt. Asahi and others. Norikura became widely known among Europeans when British chemist and metallurgist William Gowland climbed it in 1878, followed by British missionary Reverend Walter Weston in 1888. The mountain is easy to ascend by car using the Norikura Ecoline on the Nagano side or the Norikura Skyline on the Gifu side, though the entry of automobiles is restricted.

そろそろ雪山も終了の5月、それでも雪上トレーニングを楽しむにはちょっと高い所に登れば可能。乗鞍も日曜日からはバスが開通して畳平まで簡単に登ることが出来ます。

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国道41号線は毎度利用しますが、明るい時間帯に走るのは今回が初めて、道路は確実に記憶していますがその回りに広がる景色はとても新鮮です。

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岐阜県側の朴の木平スキー場から登山バスは出ますが、初日とあって色々なイベントが行われるそうで第1便は恐らく6時30分過ぎのスタートとなりそうです。ゆっくり温泉にでも入って車中泊を考えましたが、いっそのこと長野県側の乗鞍高原温泉まで行って、バスの力を借りずに登ることにしました。冬期は休暇村前のゲートが閉まっていますが、5月からは三本滝レストハウスのゲート前まで上がることが出来ます。今夜はここで野営。
サ・サ・サブイ・・・・氷点下デース!

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それでもビールと温ったか料理で夕食、アルファ米のピラフ、ラーメン、デザート・・・家より豪華だ!

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そして夜明け、熟睡出来ず5時には起床して動き出す、快晴の山歩きが出来そうです。6時過ぎにスキーコースをそのまま直登、途中から林間コースを歩きます。のんびりゆっくり休憩ばかりで雪の感触を楽しみながら、時々ズボッと踏み抜いて雪の中に落ちたりしながら登ります。途中から斜面がきつくなりアイゼン装着、これで走って登れます、気分は!

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登り切ると大平原が現れます、夏でもスキーが出来るエリアですね。景色は最高、雪の上にマットを敷いてビールで宴会始めたらもう爆睡!摩利支天岳まであとちょっと、でも十分銀世界を堪能したので位ヶ原山荘で休憩して山を降りました。道路の除雪もかなり進んでいました。雪の壁も立山の大谷には負けるけどかなりの高さになっていました。

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8時間移動、そのうち2時間睡眠・・・気持ちよかったネ。

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「富山・立山・まだ冬景色」

2011-05-03 | SNAP SHOTS

連休第2弾 ゼロ泊2日ちょっとだけ登山 「富山・立山・まだ冬景色」

深夜12時を回る前、名神高速「一宮」から東海北陸自動車道経由で北陸道「立山」インターに向かい、ここから約40分の立山駅にて仮眠。6時行動開始、連休とあって切符売り場にはそこそこ人の列。ケーブルカーとバスを乗り継ぎ室堂へ・・・

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富山市の気温12度、室堂0度、雪のトンネルを抜けるとバスターミナルは・・・
観光のためブルドーザーを駆使して道を造り、ここまで人を運ぶ「立山黒部アルペンルート」はエライ!

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室堂バスターミナルを出ると白銀の世界。柔軟体操をする登山グループを横目に一人雄山に向かう。天気は最高、風は無し!ここから上を目指すのはボーダー、スキー、登山の3種混合。平均年齢は若さでダントツのボーダー、そしてスキー、そして・・・

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なだらかな道を歩くこと30分、ちょっと汗が噴き出して来た頃ガスが出始める。それでも「一ノ越」を目指して駆け上がる。ボーダーは大きな板を背中に背負い、スキーヤーはスキー板を足に履いたままズリズリ登る、結果登山者が一番楽かな?

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雪に埋もれた一ノ越山荘は雪かきしてオープン準備中。雄山の頂上はガスで見えたり見えなかったり。荷物を置いてここからは空身で上を目指します。高度をどんどん上げると風の強いこと、時折20m近く吹いています。凍った岩の上はツルツルで、雪も硬くて足場を作るのが大変です。登りは何とか四つん這いで上がることが出来ますが、風が吹くと体重が軽くなった様に感じ、飛ばされそうになるので必死に何かを探してしがみつく時間が長くなりました。カメラを出して写す行為も出来なくなり、ガスが出始めあたりは何も見えません。手探りで頂上付近まで上がり即下山です。寒いわ、風強いわ、下りコワイわで大変でした。岩さえ無ければ滑り降りた方が気分爽快かもしれませんが、それは「コードレス・バンジージャンプ」に等しい行為かも・・・

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時折吹く強い風で身動きできない人達、下から見てると「あの人達、何やってんだろ?」って思いましたが、現場に行くとその意味がしっかり理解できます。飛びます・飛びます!

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無事一ノ越迄下山し、今夜本当は泊まる予定だった雷鳥沢キャンプ場をズームで見てみます。オオーッ、いるじゃないですかいっぱい雪上キャンパーが! 

「泊まる予定だった・・・」って?「ハイ、家にマット忘れました、「雪上そのまま就寝」は体にちとキツイです。

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さあそして観光!「雪の大谷」は観光の目玉で、この時期には「大谷ウォーク」というイベントが開催されます。2車線を1車線にして遊歩道を作り、間近に雪の壁を楽しめます。下山して時間が余ったので30分程遊んできました。いや、これはこれで楽しい、服装は場違いでしたが・・・

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外人観光客を意識して、観光には力を入れていますヨ! 金を落とさない観光客で申し訳ございません・・・

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全走行500km、全歩行8km、28時間の雪山ツアーでした。

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20110502f Olympus E-300  ED 9-18mm F4.0-5.6

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止まない雨は無い・・・ 明けない夜は無い・・・

2011-04-26 | SNAP SHOTS

雪山>花見>船遊び>!

琵琶湖の北西、高島市マキノ町界隈、早朝から標高823.8mの赤坂山へ・・・昨年ここを訪れたのは7月でした。今回は残雪あり、鹿さんいっぱい走り回る(異常繁殖?)中、トレランです、いや走ってはいませんが!

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歩き始めて1時間、所々に汚れた雪が現れ足場が悪くなってきました。アイゼンをつける程でも無く一気に駆け上がります。頂上付近まで来ると前線通過のお天気、あたりが急に騒がしくなると嵐のような雨と風、視界ゼロで下山、往復3時間の雪山ハイクでした。

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もちろん温泉に入ってしばし休息&遅めの朝食です。外は本降りの雨、駆け下りて来て良かった・・・前線通過後には晴れると思うのですが、それでも雨の中これから登山の観光バス女性グループ、大変ですね。

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午後は琵琶湖で水上機&ボートで遊び、夜はいつもの爽やか?宴会とスケジュール満杯であります。

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一夜明け朝から好天&桜満開、ちょっと飛行機で遊んだら今度は船遊び。琵琶湖の桜名所「海津大崎」へ観光船チャーターでお花見です。約4キロにわたって600本の桜が咲き誇る「日本のさくら名所100選」としても有名です。湖岸道路は交通規制で大渋滞、こちとら優雅に湖上から・・・奥琵琶湖に春の訪れを告げる風物詩ですネ。

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2日間で雪山とお花見、そしてラジコン三昧、ふーっ・・・   

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Operation TOMODACHI (ともだち作戦)

2011-03-16 | SNAP SHOTS

Tomodachi

http://www.flickr.com/photos/compacflt/5528859414/in/set-72157626119790243/

"Operation TOMODACHI" is the generic name given to the victims of the earthquake relief efforts. Refueling for Self-Defense Force helicopter, recovery support activities, dispatched two experts to the Fukushima Daiichi nuclear power plant by U.S. Navy's nuclear aircraft carrier Ronald Reagan. " Tomodachi" is meaning "Friend"

「オペレーション友だち」(Operation Tomodachi)とは、米海軍の原子力空母『ロナルド・レーガン』による、自衛隊ヘリコプターへの給油活動や被災地の復旧支援活動、福島第一原発への専門家2名の派遣などの被災者救援活動を総称して名づけられたものです。

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Tsunami・・・・・

2011-03-14 | SNAP SHOTS

Nature is always winner and made of human beings is always a loser.

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http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12709850

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Japan earthquake and tsunami

2011-03-12 | SNAP SHOTS

Hundreds of bodies found after huge 8.9 earthquake triggers 30ft tsunami and causes nuclear reactor emergency.

Jishin1

http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/asia/japan/8375373/Japan-earthquake-and-tsunami-as-it-happened.html

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Happy Holidays!

2011-01-03 | SNAP SHOTS

年末から雪山に出かけましたが豪雪の為、あえなく撤退・・・そのかわり温泉に入って雪見酒!

食糧も準備万端、ザックの中が出かけた時と同じ状態で帰ってくるのはちょっとブルーであります。

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遅れましたが、「新年あけましておめでとうございます。本年もよろしく!」

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上高地 その2

2010-10-29 | SNAP SHOTS

一月ぶりの上高地、紅葉シーズンも終わって平湯の駐車場も車が減り、ちょっと静かになりました。朝夕の寒さを感じる季節なのですが、穂高あたりは突然寒気が入り、いつ初冠雪になってもおかしくない時期ではあります。2泊4日の山歩きから帰った翌日、ライブカメラで見る穂高の山々には白いものが写っていました(初冠雪10月27日)。「涸沢」あたりの小屋閉めは11月3日頃だそうです。
梓川沿いではまだ所々で紅葉していましたが、その下の小径は落ち葉のジュウタンです。上高地から一気に11km上流の「横尾」まで歩きます。平坦な道ですから疲れはしませんが、背中の荷物はやはりチト重い・・・

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From Kamikochi to Yokoo

スタートが遅かったので今日はここで野営しましょう。立派なキャンプ場(一部河川敷!)ではありますが、徳沢と比べるとネ・・・ でも岩ゴロゴロの「涸沢」よりはネ・・・などと呟きながら平らな場所を探します。斜面で寝るといつもテントの隅へ勝手に移動しています。このMSRスキニー・シングル用テントは天井部分だけメッシュの2枚構造で内側が結露しても顔にはポタポタ落ちてきませんが、サイドは濡れ放題・・・斜面でズレてしまった顔が濡れ、あげくの果て服までびっしょり。夏だったら我慢も出来ますが秋にはもう危険です。そして、その日の気温は氷点下!睡眠時間は2時間でした、あんなにビール飲んだのに、寒さには勝てません!

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初日の豪華な夕食と最近やたら早くなった撤収作業。

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太陽が昇り、その熱を少しテントの中で感じる頃、すぐ横の橋を渡って「涸沢」に向かう登山者の声が聞こえて来ます。
まだ6時・・・いやもう6時、寒くて熟睡できなかったので、もう1時間シュラフの中で・・・今日は快晴みたいです。最初の予定ではここでもう1日テントを張って、空荷で「涸沢」周遊ピストンの予定でしたが、昨夜の寒さは尋常じゃありません!ここを撤収して今夜は素泊まり小屋泊と決めました。ゆっくり登っても最低3つの小屋にはたどり着けます、大丈夫・大丈夫・・・だからもう一度寝ます。

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20101020t  From Yokoo to Karasawa       

「涸沢」の紅葉はすっかり終わっていました、それと引き替えに静けさは取り戻していました。「涸沢ヒュッテ」は既に小屋閉めの準備に入っていましたからテラスの売店などは閉鎖、冬の10m近い雪の重圧に小屋が耐えられる様、この1週間で建物の外側をすべて板で覆い、室内は「筋交い」を入れます。

屏風岩近くの、ちょっと遅れて紅葉の木の下から「燃える様な赤」を・・・

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今度来る時は「釜トンネル」から歩いて真冬の上高地? そんな根性ボクには無いと思う・・・

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バルサを探しに山へ行こう・・・

2010-09-21 | SNAP SHOTS

バルサを探しに山へ行こう!
ところで「バルサ」って何ですか?「トリカブト」とか「ケシ」とかの一種ですか?
うーん、まだまだ模型界だけにしか通用しない固有名詞、もう探しに行くのは止めます。

立山連邦から小さく見える槍ヶ岳が印象的だったので、今度はもっと近くで見たい・・・ あの荘厳な朝焼けの穂高連峰をパノラマで見るには常念か蝶ヶ岳でしょ!そうだ、まずは上高地へ行こう、でも天気が良くないと、そして日頃の行いが良くないとその景色はなかなか見ることは出来ないそうですゼ。
早朝「平湯」に車を止め、「低公害バス」と書いてはあるが何故かそうは見えない濃飛バスに乗って上高地のバスターミナルへ・・・午前7時30分に15kgのザックを担いで梓川沿いの道を歩き始めました、「緑も綺麗で空気も旨い・・・」と思う。

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井上靖「氷壁」の宿として有名な徳沢園の裏手から始まる長塀尾根は長塀山を経て蝶ヶ岳へ向かうのですが、最初に延々と続くつづら織りの急登はキツイのでパス、もう少し楽そうな横尾からの蝶ヶ岳を選択、しかしこれが大失敗。徳沢あたりでベースキャンプを張り、荷物無しで稜線歩きすれば良いものを・・・

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横尾のキャンプ場までハイペースで11kmも歩き、そこから本格登山?って。横尾あたりが標高1,600m、蝶ヶ岳の分岐あたりが2,600m、1,000mを一気に登ります。こちらの道は徳沢と比べると最初はのどかなゆるーい登山、しかしそのツケは最後の最後にきっちり戻って来きました。分岐間近最後の登りで幻覚が見え始め、白い木々が何故か駅前の広告塔とかに見えたりして、あそこまで行けば「スタバ」があるぞって水の切れた私を呼びます。途中100回位引き返そうと思いましたマジで、でも「ここから引き返すともっと歩く距離増えそうだし・・・」なんて止めるもう一人の自分がいて、これもなんか幻覚っぽいんですが。

見栄はらずに、下に荷物置いてテント泊して早朝登るべきでした。梓川沿いの11kmを3時間、横尾から蝶ヶ岳ヒュッテまでの4kmを4時間半、合計15kmを7時間半かけて歩き、登り詰めた「表銀座の稜線」は見事にガスの中、ワーオッ!
20100904c 「日頃の行いだわな」ボソッと呟く。一瞬見えた「槍ちゃん」

「もうダメ、限界です。今夜は蝶ヶ岳ヒュッテのテン場にしよう」と稜線を歩き始めますが、その歩行はまるで壊れたロボットそのもの、瓦礫の道をヘロヘロになってヒュッテに到着したら、

「最近、クマ出てま-す!」

の張り紙、言われてみればテン場は命知らずの2張りだけ、そしてヒュッテは満員・・・でもホントか?
小心なボク、「一人泊まれますか?今夜の夕食のおかずは何ですか?」この問いに「泊まれます。今夜は豚カツです」で1秒で小屋泊決定。夕食後這いずって布団に潜り込み爆睡、ここにはクマ出ませんから・・・明日はどこかでテント張るぞ!

そして翌日、全部真っ白・・・常念、前常念縦走してクマの待つ蝶ヶ岳ヒュッテに戻り、「一人泊まれますか?今夜の夕食のおかずは何ですか?」 

明日はテント張らずに平湯で温泉に入って飯食って帰るぞ!ってテントは?張らないの?持って来ただけ?いやー「クマ出てますから・・・」 そして最終日、日頃の行い総括編。

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芝生を引き詰めた草原の様な徳沢のキャンプ場、頭上に迫る明神岳、雲上朝焼けの西穂高岳から槍ヶ岳までの大パノラマ、人でごった返す河童橋、さすがアルプス銀座です。

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おっ、おっ、おーっ!待っているのは君か?でも、ちょっと進んでるゾ・・・

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バルサを探しに山へ行こう!

2010-09-17 | SNAP SHOTS

「最良の妥協案・・・そうだ、バルサを探しに山へ行こう!」

夏のイベントも終了し、頭の中も机の上もすっかり整理整頓、綺麗に片づいたところで・・・テント持参の山登り三昧でした。夏真っ盛りでどこも満員なのですが、時間帯を少しずらして行動すれば車の移動も山の中も意外とスイスイ動けます。車はともかく山の中の単独時間差行動はちょっと危険な部分もあります。とかく高齢者の山での遭難が社会問題?になってしまった今日この頃、自己責任で注意しましょう。でも考えてみれば山ですれ違う人の多くは60-70代、時折50代、まれに40代、金の卵の30代、国宝級の20代・・・そりゃどう見たって多数派が遭難事故の高い割合を締めるのは当たり前なんです。若者より足腰強くて行動力があり無駄に元気?でちょっとわがまま・・・山の中での「礼儀作法」は若い人の方が良いんですね、悲しいけど。ガイド付きの団体様ご一行なんかペースが遅くて周りの人にはちょっと迷惑なんですが、それでも自分のペースで歩けない人はイライラするんでしょうね。

しかし、良ーく考えると昭和30年代の登山ブームを作った人達は現在65-70才あたりですから、あの年間30名近くの人が滑落&遭難していた「魔の谷川岳」世代なんですね。昔を思い出してゆっくり登山なら良いけど、血が騒ぎ出すとコワイ世代なのかも? ヨチヨチ歩きの幼児のごとく、車の通らない道をひとりで歩いていても回りに誰かいて、転んだら助けてくれる人がいる様な「山」。これですかネ僕達には!

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Tateyama Raichozawa

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数日間山の中を歩いていると、家に帰って飛行機作りたくなる・・・・って本当ですか?

おっ、おっ、おーっ!待っているのは君か?

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なんちゃってアルピニスト シリーズ1. Mt IBUKI  

2010-07-29 | SNAP SHOTS

伊吹山&脱水症、それでも登山
岐阜県揖斐郡池田山ツーリングの途中で道に迷い、どんどん深みにはまって前に進むのを断念、ここは車から降りて周りの景色でも・・・って事で見上げたら綺麗な山が、滋賀県と岐阜県の境にある伊吹山の東側麓にいることがわかりました、もちろん帰ってからですが。でもいつもの見慣れた伊吹山では無くちょっと魅力を感じた訳で、こうなれば登るしかない!標高1377m、そこそこの山ですがこのあたりでは最高峰、スキー場のゴンドラもリフトも動いてない現在、そんな無理して麓から登山道登らんでもドライブウェーもあることだし車なら9合目までスーイスイッ・・・いや、そういう問題じゃなく2本の足で登る事に意味がある、日を改めて早朝出発だぜぃ!

三合目までゴンドラがあったのですが現在は休業(廃業)中、スキー場も近年雪不足で営業出来ず状態です。水やテント、約8キロの荷物を背負って登山開始。1合目までは順調、ここから視界が開けて気分爽快、でもダラダラ3合目までの長いこと長いこと、もう帰ろかな・・・

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やっと3合目に、しかしこれから登る伊吹山の全容が目前に、ここまで来てもうすっかり登頂気分、あれは「別の山」と思って、もう帰ろかな ・・・

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オイオイ走って登ってく青年が、後を追うぜ待ってろ!(因みに彼とは6合目ですれ違いました!ボク上り、カレ下り) 気を取り直して地面の高い方へ足を動かします。1歩1歩ですがなるべく上を見ないよう・・・背中の荷物がこたえるぜ、それでも峠の茶店風小屋がある5合目に到着、伊吹山半分制覇!ケジメはつけた、もう帰ろかな ・・・

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長い休憩のあと気分一新して挑戦です。もう既に1リットルの水を消費、でも安心まだ3リットルもある!たとえオバサンに抜かれようと山ガールに抜かれようと、自分のペースを崩さず黙々と登ります。上を見ず下界を見る・・・もうこんなに登ったってことは帰りはここを下りなくてはいけないってこと? 「そろそろ頂上かな?」

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敵はそんなに甘くない、でもこの苦痛もあと少し。先が見えてきたゾ!

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見えた!!!!

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もう、もう帰ろ、でもその前に・・・

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梅雨明け宣言!そして異常に暑い・・・

2010-07-28 | SNAP SHOTS

週末の奥琵琶湖RC水上機を楽しむ前にちょっとトレーニング、琵琶湖の北西にあるマキノ高原へ出かけました。マキノから今津の山並みを経て南西に伸びる80キロの山脈は「中央分水嶺高島トレイル」と呼ばれ、 日本列島の日本海側と太平洋側を区切る中央分水嶺の中央部にあたるそうです。80キロもありますからここをトレッキングで走破するには約50時間を必要とします。今回はその中の一番近い赤坂山に登ってみました、途中まで・・・

理由は?現地に到着したのが午後2時、それから往復5時間の登山では暗くなる、麓の温泉に入ってからゆっくりビールが飲めない、テントの準備が出来ない等々。ま、途中下車して遊んでいたのが遅れた一番の原因ですが、それは毎度のことです。3時間のトレーニングで消費したエネルギーをそれ以上に補う・・・今夜は焼き肉とビールが旨い!もちろんひっそり一人宴会です。

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今回初登場のMSRのSKINNY ONEですが、使用したのは3度目。軽量山岳用テントで組み立ては超カンタン、問題はどこへ設営するかで快眠出来るか否かですネ・・・ タタミが欲しい!

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翌日は奥琵琶湖パークウェー沿いの湖畔で水上機&ボートで遊んじゃいました。W氏に持参していただいた組み立て式カヌー(日本ではファルトボートと呼ばれています)で遊び、迫力ある水上機も楽しませていただきました。3日間、遊びに熱中していると時の経つのは異常に速い!(1枚目写真はM氏提供)

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鈴鹿の山で筋トレ・・・

2010-06-01 | SNAP SHOTS

鈴鹿の山で筋トレ・・・2週連続で「入道ヶ岳」(906m)を攻める!

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前回は雨に降られ、滑落の危険はたぶん無いけど寒いから中止! そんな日は無理せず温泉だろ。しかし今回は気合い入ってます。ザックの中味はカップヌードルとドリップ・コーヒー、それに2リットルの水とおにぎり2個で万全、エスビット固形燃料だけでコンロは無し。でも固形燃料に火をつけるマッチ忘れるとは!

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椿大社脇から井戸谷ルートで入道ヶ岳を目指す人が圧倒的に多いのですが、今回はちょっと南の小岐須渓谷から滝ヶ谷ルートで山頂を目指します。途中アクロバティックな岩場が数カ所がありますが、後は黙々と登るだけです。頂上は一面笹の平原でグライダーを飛ばすには絶好の場所。ここまで2時間半、機体を背負って登れるか?風はいつも東から吹いているか?うーん、無理。

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北に延びる鈴鹿の山々はかすんで見えなかったけど眼下は箱庭の様に綺麗でした。結局山頂での料理は出来ず、下山してから小岐須渓谷キャンプ場で一人宴会しました、これはこれで楽しい・・・

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