年末からBill Hannan氏とはメールで盛り上がっています。いまから34年前、彼がイギリスのオールド・ワーデン を訪れた時、あの無尾翼機"Granger Archaeopteryx"の写真を撮った記憶がある・・・という話から始まり、数時間後にはそのネガを見つけ出し、「明日送る!」といういつもの恐ろしい早技。のらりくらりで生地完のままストップしているこちらサイドとしましては、背中を押されてしまう状態、それはそれで有り難いことです・・・(ハギレが悪い)。細部が違っていても今なら修正可能?ですよ、紙貼ってませんから・・・(強気)。さてどうなる事やら、ハンナン夫妻は明日からハワイ。
Merry Christmas・・・のまま新年の更新となってしまいました!年末は色々な雑用と仕事が重なり、イブにケーキを食した記憶はありますが、その後は脳内無政府状態でした。あっ、そういえば27日に東京の庄内忘年会西荻北会場からの電話(内容は覚えていません!)や、28日にはイスラエルのエンリケ・マルツ君からスカイプ経由の電話もありましたが・・・
エンリケ君は国があんな事になってしまって大変ですね、しかもお嬢さんのカミーちゃんが2年間の兵役中ですから・・・これ以上過激にならなければ良いのですが。ところで電話の用件はバスウッドと紙粘土が無いから送って欲しい!!!一般市民はどうしてそんなに平静でいられるのか、それともテロやロケット弾攻撃にマヒしてしまっているのか。それはともかく翌日には模型関係の色々な救援物資を詰め込んでイスラエルへ送りました。
2009年最初の写真は、2008年最後の写真です。飛んだ?飛ばされた?とにかく寒かった!
この3週間あまり、まったく時間が取れなくて・・・ずっと仕事です!一宮の庄内忘年会に参加した時には、「うーん、これで今年ものんびり出来そう・・・」なんて思っていたのに。
先月末に届いていたレンズも箱から出したのは先週の日曜日、雲一つ無い晴天にもかかわらず防湿庫から出すこともなく、じっと出番を待っていました。ところで紅葉は?もうどこかへ行ってしまったみたいヨ!
Olympus E-300 ED 14-42mm で E-300 ED 9-18mmを撮る・・・!かなり病気。
まずは記念写真。このレンスがE-520についていた写真では奥行きが分からなかったのですが、思ったより長め、でも持ちやすさはGOODです。レンジファインダーだったら前見えませんよネ、きっと。この広角9-18mmがどんな写りをするのか非常に興味がありましたので、先週日曜日にちょっと持ち出しました。逆光にも無敵とはいかないまでも頑張ってますし、そこそこ使いやすいレンズです。屋外では問題ありませんが、屋内ではボディがE-300ですからスローシャッターでは手ブレ補正の無い悲しさ、見事ブレブレでした。写真は中部F/Fのメッカ豊明田んぼとトヨタ自動車博物館。
Olympus E-300 ED 9-18mm F4.0-5.6
アメリカ国内で「Honda Fit」が発売されて以来、色々な雑誌の切り抜きや情報を送っていただいています。今回モデルチェンジされた「New Fit」 は少し味付けを変えたスポーツ・テイストで売り込むのでしょうか、国内版RS(ロード・セーリング)の豪華仕様といったところです。もちろんオーソドックスなタイプも販売されるのでしょうが、西海岸ではこれが売れ筋なのかもしれません・・・1/4マイル16.6秒、最高速182.4キロ、1500ccのエンジンにしては十分な性能です。18.580ドルは果たして高いのか、安いのか?
上に乗っている写真は、数年前に撮られたザイク年鑑で有名なフランク・ザイク氏との2ショット(左)、少年時代に自作したカートにまたがるハンナン氏(若い!)、アメリカン・グラフィティーに出てきそうな少年の様です。
そこで私の秘蔵写真、エスロクのエンジンをオーバーホールした時のもの。中古で購入したもののエンジンはズタボロ状態・・・キャブのフロートは2ヶ沈没、リングは行方不明、そこで完全OHとなった訳ですが、外装は惨めなままだったので我が家のガレージで「お磨き」の毎日でした。娘の乗っていた三輪車も新車状態で写っています。
最近動きに追従しなくなったメイン・パソコンのマウス、お掃除してもご機嫌が悪くなるとやや遅れ気味でイライラしちゃいます。今日は午後からカーチス・ロビンのデカール貼りを予定していましたが、マウスを買いに大須まで出かけました。いつもより何故かにぎやか、「大須大道町人祭」なるイベント。おいらん道中やら金粉ショウやら大道芸のてんこ盛り、1時間で帰る予定がついつい遅くなってしまいました。それでも本題を忘れず最初にマウスを購入、ついでに安かったカメラ用のCFカードも2枚。
どーして?SanDiskの4ギガが1万円以上したのに、「安心の永久保証・120倍速4ギガ」がちゃんとした箱に入って1.580円!なの・・・・どーせ今時のこの手のカードは問題が多くて、相性が悪かったりすぐに壊れたり信頼性は低いのでしょうが、だまされたつもりで1枚!早速持っていたオリンパスに入れると赤いランプの点滅・・・ワーオッ、カード認識してません!まあそんなもんでしょ。家に帰って新しいマウスに替えて気分も良くなった所でまずはカードリーダーに入れてみると、良いじゃなーい認識してます。今度はキャノンに入れてみると、これも良いじゃなーい。そしてオリンパス・・・・・最初はスイッチを入れてから数秒点滅しましたが、やがて嫌々ながら見事復活!何だったんでしょうね、別にフォーマットなんかしなかったんですが。連写速度も問題なく、これで壊れなければ安い買い物なんですがね。もし秒間6.5枚の連写で書き込みは最初の1枚だけだったら笑っちゃいまーす。
もう1枚は「店内動作確認OK」のお店でA-DATA製「266倍速ターボ」2ギガをゲット、こちらは問題無く認識しました。2ギガの方がお値段が高いのはどーして?
Olympus E-300 ED 14-42mm
ロビンちゃんは面倒な窓ガラスを取り付け、窓枠を貼り付けました。
オリンパスE-300。このカメラが発売された2005年当時は色々なお店でデモ機を見ることが出来ました。私も何度か手で触れて、その斬新?なスタイルとダストリダクション・システムの拡販ビデオを見た記憶があります。しかし購入するまでにはいたりませんでした。デジタルであろうと、一眼であるならやはりペンタプリズムの出っ張りがあった方が良いのでは・・・なんて思っていましたから。しかしこのカメラにはペンタプリズムの代わりに「サイドスイング・ミラー」なるシステムを考え、通常の機構を横に寝かせた状態で鏡を使い像をファインダーに写しています。EVFではなく小さいながら光学ファインダーでした。敢えてペンタ部の出っ張りを無くしたデザインを選択したのは、小型化と携帯しやすい形状を徹底的に追求した結果なのは理解できますが、今から思えば時代に先行しすぎてしまった感があります。デジタル一眼を買う人の心理からすれば、一眼の王道である中央のピラミッドが無いデザインにはちょっと抵抗がありました。そして残念ながらこのデザインの系譜は次のE-330を最後に終わってしまいます。当時のオリンパス一眼はコダック社製のCCDを使っていましたので、その発色に特徴があり、特に青系が「コダック・ブルー」とか「オリンパス・ブルー」とか言われていました。CCDの性格なのかエンジン(オリンパス製)なのかは本当のところ解りません。最近の小さくなったE-420やE-520を量販店のカメラ売り場で見ると、他メーカーのカメラとスタイルが同じですから小さい分だけ目立たなくなってしまいました。そこでもうすぐ発売されるであろうオリンパスのマイクロ・フォーサーズ機では、ちょっと冒険かもしれないけどE-300 のスタイルを少し取り入れては?なんて思います、買う方は気楽ですね、いつも好きなこと言って自分が気に入らなければ買わないし・・・そんなわけでこのE-300は発売から3年半後?に購入しましたが未だ使っていません。実は来月発売予定のZuiko Digital ED9-18mmレンズが出てから本格始動なんですよね!この恐ろしいタイムラグ・・・・
EOS 40D EF24-105 F4L IS USM with Photoshop
戻ってきた夏「休み」なら歓迎ですが、暑さだけ?そろそろ布団を厚いものに替えようと思っていた矢先の逆戻りです。ここ数日、夕方西の空を見ると透き通ったきれいな青空ばかりで、夕陽がやけに美しく秋の気配を感じましたが、もう少し先でしょうか。
昨夜は「飲み会」、ビール・日本酒・ウオッカ梅酒・・・延々6時間の楽しいひとときでした。地下鉄も終電は行ってしまい「栄」から家まで徒歩トホ・・・1時間15分、まだまだこの足も捨てたもんではありません、足の裏が熱いぜ!
そして早くもパナソニックから「マイクロ・フォーサズ」搭載の第1弾が発表されました。予想よりサイズは大きくてちょっとがっかりでしたが、冷静になって考えればこのカメラに使われる色々な交換レンズ(マウント・アダプターも含めて)との問題や、手になじむ「小さすぎないサイズ」のカメラとして決定されたのだと思います。http://panasonic.jp/dc/g1/special/index2.html
しかしE-420とサイズ的には変わらないけど、どことなく高級感がありしかも「マイクロ・フォーサズ」を前面に出さない所はさすが家電メーカーなのでしょうか。「篤姫」よりどう見たって貫禄ありそうだし、お値段も高級感そのものです。これは決して「フォーサズ」の格下カメラという位置づけでは無いことを意味していますネ。家庭の大蔵省から切り崩し?さー、どー出るオリンパス!フルサイズ戦争よりこっちの方が断然面白そうです。
5年近く使ったエプソンのスキャナ「GT7700U」の蛍光ランプが最近ちょっと暗くなりA4全面のスキャンをすると四隅の色が変化してしまうようになりました。そろそろ交代の時期ですが、近年プリンター、コピー、スキャナのマルチ・オールインワン機種が主流なのか、単体のスキャナは大げさな宣伝も無く、売り場の片隅に追いやられている様子、もう進化する部分も見あたらないのでしょうか。ところが今回調べてみると光源が白色蛍光ランプから白色LEDに変わっていることや、フィルム・スキャンが連続で出来たり(使いませんが・・・)とまだまだ新機種に必要な「売り」は持っているようです。そこで発売になったばかりのCanoScan5600Fという3種類しかないうちの中間機種を購入、早速テストしました。慣れ親しんだEPSON TWAIN5 & TWAIN Lは非常に良くできたスキャナドライバでしたが、今回のScanGearはというとこちらもよく考えて使いやすくなっています、このあたりはやはり5年の差が感じられます。「基本モード」「拡張モード」「おまかせモード」という3種類のタグを備えていますから、自分に合った使い方をする事が出来ます。「拡張モード」では通常Photoshopで行うような事がここで出来てしまいます。それに褪色補正機能、逆光補正機能、粒状感低減機能、ゴミ・傷低減機能と使えそうな物は全部付けたてんこ盛り状態ですから色々遊べます。
今まで使っていたエプソン君はカバーの上に5キロのネコが乗りガラスが抜け落ちて数回修理しました。今度のキャノンも「原稿台に2kg以上の物を乗せないでください」となってますから要注意です。試しに2kgのカメラを乗せてみましたがそっと置くのなら大丈夫!でした。
一昨日の様な道路が川になる程の大雨も降らず、昨夜は静かでした。そして久しぶりの快晴。
FinePix F31fd
「愛知県中部、矢作川流域の碧海郡、幡豆郡、額田郡、加茂郡からなる地方」なんてウィキ君には書いてありますが、お仕事でそちらへ行って来ました。このあたりでは有名な幡豆郡吉良町、そうあの吉良上野介(こうずけのすけ)で名前が知れた町があります。車が渋滞するのは春の潮干狩りくらいで、いつもはのどかな町だそうです。この地方にはあまり観光資源がありませんが、歴史的には上野介の菩提寺「華蔵寺」、尾崎士郎記念館や江戸時代の豪農・豪商であった糟谷家住宅を保存した旧糟谷邸などがあります。せっかくここまで来たのですからと、これらの場所を案内していただきました。
そして帰り道、お隣のウナギで有名な一色町では年に一度の「大提灯まつり」がありましたので、こちらも見学。でかい提灯をつり下げ、それに巨大ローソクを入れて点灯する祭りだそうです。日本には過激な祭りもたくさんありますが、こちらはとっても静かで、穏やかでした。
FinePix F31fd