Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Komono感謝day

2009-05-23 | PEANUT SCALE MODELS

ついつい大きなパーツに集中して製作が進みがちですが、小物パーツもスケール機には重要な部分です。細かすぎてなんだか満足感はあまり得られないのですが、忘れてしまうと後から紙貼りや塗装を再度行うのは面倒ですから、色を吹く前に図面や写真でチェックしておきます。今回もスピンナー作るのすっかり忘れてました。その他エギゾースト・パイプやVoisinのコントロール・ホーンなんかをまとめて作ります。最初はプッシーちゃんのスピンナーから攻めます。トラクター・タイプの機体ですと機首に付きますから頑丈に作りますが、これはお尻に付きますのでまず破損は無し、よって極軽バルサで作ります。大まかにカッターで削ったらドリルでくわえてサンディング、きれいになったら死にかけの瞬間(ドロドロ状態)をティッシュに付けて塗り再度サンディングします。これで紙貼りはキャンセル出来ます。

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瞬間を塗ってもう一度削りますが、削りすぎてもいけません。適度に瞬間の薄い膜が残るようにします。完成したら今度は中をリューターでえぐり、1mm位まで薄くします。

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今度はピスタチオVoisinのコントロール・ホーン。本来ならカーボンを固めたシートから作るのですが、今回は0.5mmの航空ベニアから切り出しました。カーボンは厚み、強度に申し分無いのですが、一旦折れたりすると現場で修理するのは難しく、しかも先尾翼の部分は調整で可動にする為、航空ベニアを薄くしました。0.5mmと0.3mmの穴をあけて竹ひごに通します。この機体、先尾翼に上反角が付いていますのでなおさら大変、最初はピアノ線で考えましたが、穴の位置を加工すれば直線で何とかなりそう・・・よって竹ひごにしました。これで折れなきゃ良いけど。

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ここで問題発生・・・先尾翼ユニットが胴体にはまりません!胴体幅が1mm程度広い。接着する前に確認しておけば良かったのですがネ。バラすのは諦め、胴体両側を0.5mmカミソリで削ってなんとかはまるようにしました。接着は壊す恐れアリ、で最後です。 あー疲れた。

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