懐かしの「DUANE COLE Taylorcraft」よみがえる・・・かな?(2)
胴体がそれなりに完成したら、嫌になる前に主翼を作っちゃいましょう。スライス・リブを作って、前縁&後縁&スパーの材料を集めればもう出来たようなものです、気分的には・・・
これから一気に組むか?それともじっくり攻めるか?今回は日頃お世話になっている方から頂いた新種の接着剤を使うことにしました。瞬間接着剤よりも圧倒的に軽くできるであろう、反面時間はかなりかかります。でも朝までには間違いなく必要強度になっていますから、材料を揃えたら一気に作り、そこで消灯「お休みなさい」スタイルで始めました。この接着剤はイギリスのDeluxe Materials社製「スーパー・ファティック」。はめ込み式の模型飛行機の組み立てに最適な接着剤で、浸透しやすく従来の接着剤に比べて2倍の接着強度があるそうです(ということは使用量を半分にすることができる?ので軽くなる)。水溶性で付属のノズルを取り付けて使いますが、ノズル径がピーナッツには太過ぎるのでこれに細いノズルをつけるか、小皿に取り出して0.2mm位のピアノ線で流し込みます。約2時間で実用強度になり、硬化後は耐水性でサンディングすることも出来ます。
同じ作業を繰り返します、飛んでる姿を想像しながらネ。でも、時間が経つにつれて飽きてくる!うーん、もう限界って所で終了。ノッテル時と飽き始めた時のクオリティーは同じかナ?精度が落ちたら明日に順延します。中央部分は問題ありでもう一度作り直しましょう・・・
リブの山はきれいに揃ってるかナ、傾いていないかナ、眠い時には平気で前後逆につけたりするんです!「スーパー・ファティック」の使い心地は?木工ボンドを薄めた感じでちょっと粘り気があります。強度は「うたい文句」通り合格で、サンディングも大丈夫でした。パール調に輝くミステリアスな接着剤ですが、時間がたっぷりある時には最強のアイテムかも・・・