Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

ALCO SPORT (7)

2011-06-16 | PEANUT SCALE MODELS

ALCO SPORT  アルコスポーツ

木曜日深夜、途方に暮れる・・・・だって日曜日に飛ばすんでしょ?エンジンばっかり作ってるけど、まわり見た?機体どーなってるか知ってる?生地完のままじゃねーかよ!

リンケージ・ワイヤーが収まる箇所には何か細工をしなくちゃネ!そこでバルサを小さく切って埋め込んだり、補強したりして紙貼りに備える。ランディング・ギアもチェック・・・

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酔いも醒め、糊と白い紙を取り出し紙貼りを始める。おーっ、なんと崇高な時間、でも間に合うんでしょうか? 「そんなことしてるバヤイか?ん?今週飛ばすんだぞ?ん? ぶっつけ本番で良いのか?ん?」なんて自分を叱咤激励してきたんだから何とかしようネ、たとえ半完でも! いや半完はダメだ、白いまんまの機体なんて人前に出せないし、そんな中途半端な機体でたとえ飛んだとしてもどこかに後悔が残るゾ・・・と思う。

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そして深夜3時25分、ピースコンにアイボリーの塗料を入れる。始めるぞーっ!

おーっ、又なんと崇高な時間、でも間に合うんでしょうか?

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金曜日は10日集金日で休むことは出来ないから、フライデー・ナイトとサタディ・モーニングの勝負なんです。明るくなりかけた頃、塗装の臭いが充満する部屋で布団に入る、なんだか幻覚見そうですよ、コレ。

そして5分後、重さが気になり、もう一度布団から出て体重測定。エンジンを除いて、フムフム2.83グラムか・・・

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最大の難関はやはりノーズ・ソケットですネ。ココを上手く処理できればもう後はスイスイ。でももう一つ細かい話なんですが、コントロール・ホーンなんかも組み上げた後から加工して取り付けるのは大変、そこでワイヤーを張るのは後ほどにしてホーンだけ取り付ける事にしました。小さな部品で厄介な作業ですが済ませときましょ!

印刷の版材に使うアルミの薄板にレイアウト・ラインをサインペンで書き込み、カッター・ナイフで切り出します。2カ所に穴を開け、エッジをサンディングして爪楊枝に瞬間で仮付けしたら塗装します。必要部分にカッターで切り込みを入れたら差し込んで瞬間で固定します。全部で5カ所、無事に終了しました、ふーーっ。

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エンジン前部でソケットを加工するにはサイズが小さくなることと4本のロッド処理がネックになりますので、ノーズ・ソケットはエンジンごと取り外す事にしました。おかげで取り回しは楽になりました。スラストの変更も出来るように後ろはカーボン・プレートをビス止めしてプロペラ・シャフトが動かせるようにします。

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金曜日深夜、っていうかもう土曜日早朝、ソケットのハマリ具合を悶々と繰り返す、おーっ、なんと崇高な時間、でも間に合うんでしょうか? 大丈夫、土曜日午前中にペラ作れば!このギリギリ感がたまらない・・・

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