Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Granger Archaeopteryx No.17

2013-03-20 | PEANUT SCALE MODELS

「で、どーするペラ、 いつやるの? 今でしょ!」

もうすっかり完成気分で、機体は机の引き出しから正規格納庫?に移り、頭の中では次期戦闘機が飛び始めていますが・・・・

イカン、最後の砦、バルサを数種類選んで作り始めました。

ノーズ・ヘビー気味ですから重量は限りなくゼロ、しかし軽くすれば弱く、強くすれば重くなる・・・
全備重量8グラムの機体として壁にぶつかっても折れないペラの強度って?過去に作った機体の中からいくつかのペラを調べバルサの質と堅さを決めます。

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超ソフト、薄手の超ソフト2枚重ね、薄手のハードで3種類のペラを作ることにしました。

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ところでサイズは? あまり欲張って大きくすれば比例して強度が必要となりますから、ここは我慢して13センチにすることにします。これで上手くいけば翼のサイズが大きいので2センチ位は大きく出来るでしょう。

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裏側にエサキの紙を貼った状態でピッチを付け、乾燥したらドープを塗ってサンディングします。2枚のブレードは一番軽い物で0.29グラム、重い物で0.4グラムでした。

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一番軽いブレードでも何とか強度的には大丈夫だと思いますが、折角切り出したんですから流れ作業で3セット作っちゃいます。

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竹ひごのプロペラ・ハブを作り、ブレードの溝を切り取り、簡易ジグでピッチを決めたら迷わず接着、試作だと思えばそんなに悩む事もありません、本当はこれで「決まり」なら一番嬉しいんですけどネ。

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ブレード面の竹ひごが膨らんだ部分を削り落としたら、最後に木目模様の紙を貼って完成です。

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