-One night doll builder- 飛行機の事はみーんな忘れて?一夜限りの人形師・・・
紙粘土で作った頭部を一度切り取り、リューターで脳内加工し、頭のサイズに合わせて帽子も一緒に作っちゃいます。ハンチング帽、通称鳥打帽の後ろ向き仕様で行きます、簡単ですから。
ちょっとかぶせてみます・・・これくらいかな、オジサン? 帽子も内側を削り取って薄くすれば以外と伸び縮み自由、ちょっと引っ張れば深さ調整も出来そうです。
頭部が完成したら次に上半身、どこまで使えるか疑問では有ります。ハート形に穴を開けてゴムを通すハメになるかもしれませんが一応頑張ります。
バルサで型を作ってその上にティッシュを被せて・・・・エーイ・メンドーサ!何も無いところから指先でクニュクニュ、ティッシュ・ペーパーを水で濡らし、コックピットの幅に合わせた肩幅、それなりにカタチを作り、ティッシュが完全に乾く前に一度胴体に押し込んで雰囲気確認、強度が必要な部分は多めに薄口の瞬間を流します。
首の傾きに注意して上半身に押し込み接着します。
コックピットのエグリが大きいので胴体内丸見え、よって上半身もうちょっとだけ継ぎ足します、気分的なもんです、最後に切り落とす可能性は大いにあります、でも作ります。
継ぎ足し感はありますが、色で誤魔化しましょ!
塗装したら黒の紙と真鍮線を使ってベルトを付け、首筋が寒そうなので地味な色のマフラー。帽子はどんな色にするか迷って結局白のまま、これもアリかと思いますが一時保留。
コックピットに押し込んでみます。あと5ミリくらい下げたいのですが、ゴムに当たるし・・・これくらいの方が存在感があるような?
白い帽子は紙粘土素のままですから、何とかした方がよろしいかと・・・
そして「保留のスイッチ」オンです。そしてこんなのとか、あんなのとか・・・
よせばいいのに、これが無駄な時間になる?
ダメなら帽子だけ切り取れば済むこと! でもコックピットに乗せちゃってからする仕事では無いような・・・
なんだか怪しい雰囲気になってきましたが大丈夫でしょうか。
下地の白が目立ち過ぎてスパイダーマンみたいですから、ちょっと上からくすんだ色を塗って完成!
あー楽しかった・・・
胴体、残るは尾ソリとガスキャップと得体の知れない付加物を残すのみ。主翼の脚完成を目指しましょ。