Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

RANS S7 courier  No.1

2021-06-25 | PEANUT SCALE MODELS

いつも多くの図面が出番を待っていますが、なかなかお呼びがかからない・・・

2021年3月、コピーされた図面の中に同じものが5枚もあります、きっとこれは簡単そうに見える機体なのでちょっとブランクが出来た時のリハビリ用に、塗装の作業をしてると無性にバルサが触りたくなることがありますから、気分転換や息抜きに作る機体としては宜しいんじゃありませんか? みたいな考えでおそらくキープしてたんでしょうね。

そんないつもの単純な動機です。色々考え込んで作り始める機体もあればな~んも考えずポロッと完成する機体だってあります。これは後者のほうかと思うんですが、何か暗礁に乗り上げたら撤退すれば心の傷も少ない! 細かい事は気にせず1週間もあれば木地完でサラッと紙貼りできそうですし・・・・ 
そして見事暗礁に乗り上げ、2ヶ月かかった機体です。

図面を眺めているとそんなに難しく描いてないせいか簡単そうに見えてしまう、でも実際作っていくとそんな訳でもない。サラッと流して作ることは出来るんでしょうが、それが出来ない部分が紙貼りで存在しました。フランスのジャック・カーティニーさんの図面は一見どれもシンプルに見えるんですが、作り上げていくとかなり手強い箇所が出てきます。そんなわけで乗りかかった船、いや飛行機、始めます。


先ずは側板から。今回もゴム掛けの位置を少し前進させました。このあたりは何の変哲もありませんが垂直がちょっと気になり始めました。





垂直尾翼は胴体に直付けしないといけない様子、紙貼りが面倒にはなりますが、そんなたいして大事じゃないし・・・で側板完成。





いよいよ胴体の組み立てです、ここもいつもと変わりない作業。小ぶりな胴体ですから軽く出来そうな予感。





ノーズはちょっと絞り込まないといけません。重心位置がどのあたりに来そうなのか考えながら前部のプランク材やノーズ・ソケットのバルサを吟味します。





キャビンの空間が半端ナイ、剛性がちゃんと確保できるのか不安です、主翼にコツンと当てたら簡単に壊れそうな予感。





ソフトなバルサを使いましたが思ったよりノーズが重そう・・・きっと大きな尾翼が助けてくれると思いますよ。





サイドバイサイドではありませんから胴体自体そんなに太った感じはしません。





理想的なノーズの長さ?です、ノーズが重く感じたのはこのせいなのかも。





まあ、脚を取り付けても平均的な重さでしょうか。


(続く)
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