胴体は「カタチ」になってきましたので主翼のパーツを切り出して組み立てます。

スパーのサイズを決めるために翼端と根元リブのサンプルを作ります。スパーの幅はこれを目安として切り出します。

パーツが揃ったら組み立てます。流れ作業で苦痛は感じないけど興奮もしません。

どこまでもソフトな前縁材ですが太めにして対処しています。後縁材は低翼機ですからちょっとハード目です。

サクサク組んで出来上がり。

付け根のリブは慎重に・・・ 完成している胴体の側面に沿わせてチェックしながら取り付けます。

フィレットのバルサブロック、木目を間違えると大変なことになりますから注意して。

差し込み部分を加工して成型する前に左右のスパーが一直線になってるか、そして上反角が正しくついてるか、迎角が狂ってないか・・・

何度も見て・・・ほんとに大丈夫? 疑心暗鬼になってしまいます、いやならなくてはいけないとこ。
紙を貼り終え塗装したらもうこの部分に触れなくても良いようにガンバリます。

サンディングは終わっていませんがこれで一安心。

どちらかと言えば頑丈、でも心配になるほど重くはない。

サンディング終了。

気になったのでガセットも・・・ここは瞬間使うと難儀します、きれいに削れない!もちろん木目も重要。数値で軽量化できなくても気分的な問題と「見た目」、これ大切です。

主翼の組み立てが終了したのでノーズブロックを接着(仮付け)して・・・

後は黙々と削るだけ。

先が見えてきましたね・・・最後の整形が済んだら慎重に胴体から剥がします。
内側削るの大変そう!