North American F-100 Super Sabre (セミスケール・ピーナッツ)
浮かないルージュマジック!
予想通り浮いてくれません。重心位置を下げてもパワーを強くしてもスラスト角を変えてもダメ。
もう水平尾翼を一度はずして格差を増やすしか選択肢が無くなってきました。
しかし取り外すことは出来てもカイモノを追加して調整する作業を現場でするのはちょっと無理、結局その日の初飛行は諦めました。家に帰って胴体後部を再構築します、手短に言うと作り直しです。紙を剥がし、バルサの角材を取り換え2度近くマイナス角を増やし2か月後の飛行会でもう一度トライしました。
そして結果は・・・
片面貼り翼のキャンバーと捩じり下げに惑わされ主尾翼の取付角差が思っていたより少なかったのが原因でした。重心位置をちょっと後ろ気味にして「矢のごとく」飛んでいかないように旋回を調整しました。
どんな機体でも思い通りに飛ばない時は何か原因がありそこから貴重な何かを教えてくれます・・・