Peanut scale.....fly above the rest!

伝説のピーナッツ・スケール
原始的?もしかしてハイテク?な、ゴム動力スケールモデル

Wright "L" Light Scout No.4

2020-09-14 | PEANUT SCALE MODELS


軽量なバルサを使ってちょっと冒険したら、紙を貼る時その「恩返し?」が必ずあります・・・

弱そうねココ!って所は慎重に、でも諦めて補強することも大切ですね、人生において・・・






プレシュリンクした紙の目を考えて今回は尾翼から。まあ、練習問題みたいなもんですが、ここで「正解」が出ないときも多々あります、久しぶりに紙貼りすると正解率は限りなく低いんです。ですから同じ作業して感覚をつかむまでなんと時間のかかること!
それでも不思議と糊の濃さや紙の引張り具合なんかは蘇って来るもんです。ここでバルサを折ったりしないよう慎重に危ない橋を渡ればバラ色の世界は見えてきます。







ちょっとシワが出来たからと引っ張り過ぎると今度は裏側にシワが出来ます、両面完璧と思っているとバルサが曲がっていたりします、ですから引っ張ることもあれば緩めることもあります。きれいに貼れている方を緩めるなんてと思いますが裏側のシワが消えることだってあります。







尾翼で練習したら今度は胴体です。何処と言って難しい箇所も無く無難に進めます。
時々質問があります、「ねえ、どーしていつも切るのあんなふうに?」「なんでかわかりませんが、そのぉ、まあ貼りやすいんでしょうね。余計なところを引っ張り過ぎないようにでしょうか。」 答えになっていますでしょうか。







十分経験を積んだら?主翼!行きます!
どちらかと言えば一番力を入れてはいけない貼り方が必要なところですね。引っ張れば引っ張るほどシワを消すことは出来ますが、その恩返しは必ずやってきます、時には最悪のカタチで・・・







「ユルユル」を基本に貼ります。「捻り下げ」を付けたり、後縁の曲がりを修正をしたり、色々やってると不思議と数日経てば程々にきれいな仕上がりになっています。最初からバッチリ貼れちゃうと後々問題が出てくることよくあります。







「主翼は1週間かけて貼る」くらいの気分でいつもやってますが、貼り終わった後にいろんな修正とかしてると結局それくらいになったりします。







一番気持ちの良い瞬間、余分な紙の切り取り作業!簡単そうですが必ず何処かで失敗します!
この作業、塗装する場合は一番最後になりますが、今回は裏面チョークで済ませましたので早々に。







そして主翼は大きな問題も起きず無事に終了、翼端1.2mmの捻り下げと支柱を取り付けるリブは全面糊付けします、全面と言っても上翼は下面、下翼は上面だけですが。







紙に引っ張られてリブが波打つことがありますが、なんとか持ちこたえております、糊付けしちゃえばそんな問題は起きないのですが。







影の広いリブに支柱を取り付けます、6箇所x2本で12本!
前縁、後縁のラフな所はタミヤのサンディング・スポンジ1000番で「肌触り」を良くしておきます、触った時の感覚が違います。







ひとまず紙貼りが終わったら数少ない小物を作ります、至って簡単ではありますがだからと言って手を抜かず。







胴体側面のラジエターですが詳細が良くわかりません、「空想の世界」が紛れ込んでいます。







こんな感じで・・・それにしても排気パイプ6本並べるのに神経使うんですね、美しく並ばない、並べられない!







日雇いのパイロットにも乗ってもらいます。着座姿勢はこんな感じ?ステアリングがデカくない?色々注文付けてくれます。一緒に足回りも取り付けます、ショックを何処で吸収するか?まだ考えていません。







マフラー巻いて遊んでる場合じゃない! けど、こんな時間が楽しい。







こんな細かいお仕事は最近好きになれませんけど、まあ必要最小限がんばります。







そして、とうとうやってきました緊張の瞬間・・・さぁーどーする。


やるしかないでしょ!



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