映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『虹の女神』

2006年11月04日 | Weblog
虹の女神 Rainbow Song - goo 映画

よい

熊澤尚人 監督
市原隼人、上野樹里、蒼井優、酒井若菜、鈴木亜美、相田翔子 出演

映研経験者、悲恋ものを観たい人にはおすすめ。
ダメ男としっかり女がいて、このしっかり女がダメ男に関することに関してだけはダメな行動ばかりしてしまう。そういう恋愛。それが恋愛かも。
好きな人が好きなことをするのが好き、というメンタリティは男に多いものだと思っていたが、これはわたしの間違いかもしれない。
以下ネタバレ





上野樹里の悲恋を蒼井優が語るのがヤマなのだが、これはうまくいっていると思う。あの設定はうまい。蒼井優と酒井若菜の演技が光ってみえる。
冒頭の縦ゆれは、8mmを思わせるテクニックとしてありだと思うが、8mmを思わせない部分の映像もそれほど美しくない。
鈴木亜美はどこに出ていたのだろう?