映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』

2006年11月11日 | Weblog
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語 - goo 映画
よい

ブラッド・シルバーリング 監督
ジム・キャリー、メリル・ストリープ、エミリー・ブラウニング、リーアム・エイケン、カラ・ホフマン、シェルビー・ホフマン、ティモシー・スポール、ビリー・コノリー 出演

ダーク・ファンタジック・コメディ。
ジュード・ロウは声だけの出演、ナレーションなのね。ダスティン・ホフマンはすぐにわかったが。
物語の方向と、ジム・キャリーの演技はあっているが、そこにメリル・ストリープまでが出てきてしまうと、どうしても演技合戦になってしまい、物語と演技の比重がぶれてしまい、とまどってしまった。
なんでも噛んでしまうサニーは、双子が演じたようで、とても魅力的だ。

『キング・コング』

2006年11月11日 | Weblog
キング・コング - goo 映画
ふつう

ピーター・ジャクソン 監督
ナオミ・ワッツ、エイドリアン・ブロディ、ジャック・ブラック、トーマス・クレッチマン 出演

長すぎる。誰に対する映画かがわからない。子ども向けだったら、3時間は長すぎるし、むかしオリジナル版を観た人、ジェシカ・ラングのリメイク版を観た人には、最初の1時間が余計になる。ほんとにオリジナル版に対するオマージュならば、上映時間を守ることが最大のオマージュになりえただろうに。
映画監督役のジャック・ブラックはおもしろいが、それでも押さえ気味の演技に見える。彼がもっとマッド・サイエンティスト然とした雰囲気をだせれば、もっとおもしろくなっただろう。
しかし、このままでもテンポはよい。だれたところはない。
大画面・大音響で、つまり、映画館で観るならば、印象派違うかもしれない。