映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『プラダを着た悪魔』

2006年11月28日 | Weblog
プラダを着た悪魔 - goo 映画

よい

デヴィッド・フランケル 監督
メリル・ストリープ、アン・ハサウェイ、エミリー・ブラント、スタンリー・トゥッチ、エイドリアン・グレニアー 出演

女性向けコメディ。20年前だったら仕事を取るのわたし(女性)を取るのという題材を逆転させ、10年前だったらメグ・ライアンが主人公になったような映画を、アン・ハサウェイにさせ、悪魔にメリル・ストリープがなっている。
メリル・ストリープの圧巻の演技(特にパリのホテルのシーン)に比べ、どうしてもアン・ハサウェイが見劣りしてしまうが、そこはかわいさとファッションでうまくごまかしている。
どうしてもあのエンディングは納得いかないが、アメリカナイズ(最後はハッピーエンド)の影響かも。
期待していたが、編集業の描写はほとんどなかった。
なお、ローレン・ワイズバーガーの同名ベストセラー小説が原作で、興味がある人はネットで調べると、この元ネタとなったヴォーグ編集長の「武勇伝」がいろいろとある。