映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『インサイド・マン』

2007年01月04日 | Weblog
インサイド・マン - goo 映画
ふつう

スパイク・リー 監督
デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、クリストファー・プラマー、ウィレム・デフォー 出演

銀行強盗と警察と銀行の会長の知恵比べ犯罪物。
演技よし、映像よし、時事ネタよし、ストーリーが……。

以下ネタバレ






アレを盗むだけなら、もっと簡単にできるのではないか?
日本語字幕で観たが、そこあたりの設定の説明がなされていたか?
それがわからなかった。
それと、ジョディ・フォスターの「これからもよろしく」のあと、当然殺されるものと思っていたら……。
不満が残る。

『ダイヤモンド・イン・パラダイス』

2007年01月04日 | Weblog
ダイヤモンド・イン・パラダイス - goo 映画
ふつう

ブレット・ラトナー 監督
ピアース・ブロスナン、サルマ・ハエック、ウディ・ハレルソン、ドン・チードル 出演

これまでにもアメリカ映画の弱点として、アメリカナイズということばを使ってきたが、ここでもう一度。
1.ストーリーとはほぼ関係なくハッピーエンドになる。
2.不自然な正義感をもちこみ、中身を余計ににつまらなくする。
3.残虐な描写が必要なときでも、それをしない。

この映画も1と3に当てはまる。内容は盗みのコメディ。
あくまでも「ふつう」だから、暇つぶしにはちょうどよい。
が、こんなのばかりが作られないことを祈る。