映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『エンパイア・オブ・ザ・ウルフ』

2007年01月31日 | Weblog
エンパイア・オブ・ザ・ウルフ(2005) - goo 映画
ふつう

クリス・ナオン 監督
ジャン・レノ、アーリー・ジョヴァー、ジョスラン・キヴラン、ラウラ・モランテ 出演

実在するトルコの国粋主義組織(灰色の狼)を初めて映画化した作品。
それを理解できない日本人が観ると、主人公不在の散漫なアクション映画になる。

以下ネタバレ





ストーリーを簡単にまとめると、(灰色の狼)を壊滅させるために政府が一員を洗脳させようとするが途中で失敗してしまう。

そこまでは理解できた。しかし、なぜその一員が(灰色の狼)から裏切り者にされるのか、持ち逃げしたヘロインはどうするつもりだったのか、ジャン・レノがつけていたメダルはどういう意味があるのか、がわからない。
わざわざ洗脳する環境を政府高官の妻にしたのもわからない。