イースタン・プロミス - goo 映画
よい
デヴィッド・クローネンバーグ 監督
ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル、アーミン・ミューラー=スタール、イエジー・スコリモフスキー、シニード・キューザック、ミナ・E・ミナ、サラ=ジャンヌ・ラブロッセ 出演
病院で働くアンナの下に、一人の少女が運び込まれる。意識を失くした少女は、女の子を産み落とし、息を引き取る。バッグに入っていた手帳にはロシア語で日記らしいものが書かれており、少女がロシア人であることが分かる。手術に立ち会ったアンナは、少女の身元を確認するため、ロシア料理レストランのオーナーに相談すると、自分が日記の翻訳をしようと申し出る。しかし、その後、謎のロシア人、ニコライがアンナに近付き始め…。
公式サイトによると「イースタン・プロミス」とは人身売買のことらしいのだが、作品中でなにか説明があったっけ(笑)?
非常に男くさい作品。その男くささを強調するために、ヴァンサン・カッセルをホモの(もしくは不能の)バカ旦那にすることで、ヴィゴ・モーテンセンとアーミン・ミューラー=スタールの男性性を際立たせている。
クローネンバーグの前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のような、静かな暴力性・隠れた暴力性はあまりなく、どちらかというと明示された暴力性なのだが、そのリズムに緩急をつけることで、観客をぐいぐい引き込む。
サウナでの格闘は女性とホモの男性へのサービスということもあるが(笑)、それ以上に真っ裸にナイフという格別の痛みを観客全員にヒシヒシと感じさせる。
よい
デヴィッド・クローネンバーグ 監督
ヴィゴ・モーテンセン、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセル、アーミン・ミューラー=スタール、イエジー・スコリモフスキー、シニード・キューザック、ミナ・E・ミナ、サラ=ジャンヌ・ラブロッセ 出演
病院で働くアンナの下に、一人の少女が運び込まれる。意識を失くした少女は、女の子を産み落とし、息を引き取る。バッグに入っていた手帳にはロシア語で日記らしいものが書かれており、少女がロシア人であることが分かる。手術に立ち会ったアンナは、少女の身元を確認するため、ロシア料理レストランのオーナーに相談すると、自分が日記の翻訳をしようと申し出る。しかし、その後、謎のロシア人、ニコライがアンナに近付き始め…。
公式サイトによると「イースタン・プロミス」とは人身売買のことらしいのだが、作品中でなにか説明があったっけ(笑)?
非常に男くさい作品。その男くささを強調するために、ヴァンサン・カッセルをホモの(もしくは不能の)バカ旦那にすることで、ヴィゴ・モーテンセンとアーミン・ミューラー=スタールの男性性を際立たせている。
クローネンバーグの前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のような、静かな暴力性・隠れた暴力性はあまりなく、どちらかというと明示された暴力性なのだが、そのリズムに緩急をつけることで、観客をぐいぐい引き込む。
サウナでの格闘は女性とホモの男性へのサービスということもあるが(笑)、それ以上に真っ裸にナイフという格別の痛みを観客全員にヒシヒシと感じさせる。