映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『エクスマキナ』

2009年01月05日 | Weblog
EX MACHINA -エクスマキナ- - goo 映画

わるい

荒牧伸志 監督
声の出演 小林愛、山寺宏一、岸祐二、沢城みゆき、五十嵐麗、高島雅羅、辻親八、加瀬康之、コング桑田、土師孝也、深見梨加

2138年、オリュンポス。人間とサイボーグ、そしてクローン技術で作られたバイオロイドが共存するこの街で、デュナンと彼女のパートナー・ブリアレオスは、特殊部隊ES.W.A.T.の隊員として暮らしていた。しかしある作戦でデュナンをかばったブリアレオスが負傷。瀕死となった彼の代わりに、デュナンに新たなパートナー・テレウスが配属される。彼はなんと、ブリアレオスの遺伝子を元に作られたバイオロイドであり……。

2007年に作られたフル3DCG作品だが、レベルの低さにがっかりさせられた。
グラスをまともにつかめない3DCG人形。それだったら、音で処理するなどして、そんなシーンを入れなければいいのだ。登場人物のアップになればなるほど、観るに耐えない。

ここまでがビジュアルについて。以降はストーリーについて。

コネクサスのアイデアがみえみえであり、なおかつ警察側がそれに気づくのが遅すぎる。観客にわからせるタイミングが早すぎるのだ。

金属製だと思われる頭がミミズ腫れを起こすのはおかしくないか?

久しぶりに観て損したと思わせた作品。

『憑神』

2009年01月05日 | Weblog
憑神 - goo 映画

ふつう

降旗康男 監督
妻夫木聡、夏木マリ、佐々木蔵之介、鈴木砂羽、森迫永依、笛木優子、佐藤隆太、赤井英和、石橋蓮司、香川照之、西田敏行、江口洋介 出演

幕末。別所彦四郎は、婿養子に行った先から離縁され、兄夫婦の家に居候という、肩身の狭い思いをしていた。あるとき彦四郎は、旧友、榎本武揚と再会する。そば屋の親父が言うには、榎本が出世したのは、向島にある「三囲り(みめぐり)稲荷」にお参りしたからだという。その帰り道、酔った彦四郎は「三巡り(みめぐり)稲荷」を発見。ここぞとばかりに神頼みする彦四郎だったが、それは「みめぐり」違いで、災いを呼び寄せるお稲荷様だった…。

演技力のバランスがとれていない。しかも演技力がある人を最初に出すものだから、余計に後半の印象が悪くなる。

話のオチのつけ方もひどい。観ていて「なるほど」とまったく思えない。