映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『RADIO ON』

2009年01月19日 | Weblog
よい

クリストファー・ペティット 監督
デヴィッド・ビームス、リサ・クロイツァー、サンディ・ラトクリフ、アンドリュー・バイアット、スー・ジョーンズ=デイヴィス、スティング 出演

1970年代のイギリス。工場で働きながらラジオDJを務めるロバートは、自殺した兄を死に追いやった原因を探そうと、車で旅に出ることを決意する。ロンドンからブリストルへの長い旅。その道の途中で、彼は様々な人々と出会う。そしてその幾多の出会いによって、徐々に彼の旅の目的は変わっていくのだった…。

というストーリーはあまり意味がなくて……(笑)。

その場にいられない、はみ出してしまう・さまよう個性や理由があって、あとは各地の景色とエピソードで十分だ。本作は音楽もかっちょいい。

主人公が必ずしも善人やかっこいい人でないのだが、独自の行動基準があり、それがうかがえるエピソードがよい。