映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』

2009年01月13日 | Weblog
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 - goo 映画

ふつう

スティーヴン・スピルバーグ 監督
ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、レイ・ウィンストン、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット、ジョン・ハート、ジム・ブロードベント、イゴール・ジジキン、アラン・デイル 出演

1957年.相棒マックに裏切られ、スパルコ率いるソ連工作員の魔手から危うく逃れたインディ。大学も強制休職となり街を出ようとしていた彼に、マットという若者が声をかけてきた。いわく「伝説の古代秘法“クリスタル・スカル”を手に入れられる」という。その言葉を信じ、インディはマットと共にペルーへと向かう。そこでようやくクリスタル・スカルを手に入れるものの、待ち構えていたスパルコたちに捕らえられてしまい……。

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『マイノリティ・リポート』でも思ったが、もうスピルバーグにはSFは撮ってほしくない。
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ということを。『宇宙戦争』のリメイクのところで書いているのだが、もう映画を撮らなくてもいいんじゃないか(笑)。

多少わくわくしたのは軍の倉庫に入りこむまで。あとは凡庸。

映画的な文法でいえば、アクションがひと段落したあとで「カチャッ」という音がして主人公に向けられた銃口のアップ、主人公の諦め顔でホールド・アップという流れだと思うのだが、本作ではいきなり銃口が主人公に向けられている画があって主人公の諦め顔がくる。これでは盛り上がることができない。

核をコメディ的に扱っているのを観るのは二本目(一本目は『博士の異常な愛情』)だと思うが、なじめなかった。

インディ・ジョーンズシリーズに関しては、
1>2≧3>4
という式が成り立つのではないか。