映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
コメントのところをクリックするとコメントできます。

『ラースと、その彼女』

2009年12月05日 | Weblog
ラースと、その彼女 - goo 映画

よい

クレイグ・ギレスピー 監督
ライアン・ゴズリング、エミリー・モーティマー、ポール・シュナイダー、ケリ・ガーナー、パトリシア・クラークソン、R・D・レイド、ナンシー・ビーティ、ダグ・レノックス、ジョー・ボスティック、リズ・ゴードン、ニッキー・グァダーニ、カレン・ロビンソン 出演

アメリカ中西部の小さな町に暮らすラースは、優しくて純粋な青年で町の人気者だが、ずっと彼女がいないために兄のガス、義姉カリンらは心配していた。そんなある日、ラースが「彼女を紹介する」と兄夫婦のもとにやってくる。しかしラースが連れてきたのは、ビアンカと名づけられた等身大のリアルドールだった。兄夫婦を始め、街の人たちは驚きながらも、ラースを傷つけないようにビアンカを受け入れようとするが……。



驚いた。雪の景色が多いこととこの内容から、てっきり北欧のどこかの作品だと思っていたらアメリカ映画だった。アメリカ映画としては珍しいタイプ。

主人公のラース(ライアン・ゴズリング名演)だけに注目してしまうと、なぜそうなったのかなどの疑問が肩すかしをくらうことになるが、善人だがちょっとおかしくなってしまった主人公を善人だらけの小さな町の住人たちがとてもやさしく接するお話だと思えば、すんなり楽しめる

人が困ったときにどうするのかということが後半に出てくるが、ホロリときた。