映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『フェイク シティ ある男のルール』

2009年12月18日 | Weblog
フェイク シティ ある男のルール - goo 映画

ふつう

デヴィッド・エアー 監督
キアヌ・リーヴス、フォレスト・ウィッテカー、ヒュー・ローリー、クリス・エヴァンス、コモン、ザ・ゲーム、マルタ・イガレータ、ナオミ・ハリス、ジェイ・モーア 出演

ロス市警のラドロー刑事は、事件解決のためには手段を選ばず、強引なやり方を貫き通す男。上司のワンダー警部だけは彼を理解し、かばってくれていた。そんな時ラドローは、かつてコンビを組んでいたワシントン刑事が彼の違法捜査を密告していることを嗅ぎつける。コンビニ店内で捕まえようとしたその時、覆面強盗が店に押し入り、ワシントンは銃弾を浴びて死んでしまう。四面楚歌の状況に陥ったラドローは……。



『ダーティハリー』になり損ねた作品(笑)。

主人公のキャラクターはとても魅力的なのだが、話がつまらない。誰が悪人かなんてこの主人公以外みんながわかっているのに(笑)、その謎解きをえんえんと見なくてはならないのはかなりつらい。

フォレスト・ウィッテカーやヒュー・ローリーなど、芸達者な俳優陣を活かしきれていない。もったいない作品になってしまった。