映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『アンダーカヴァー』

2010年04月03日 | Weblog
よい

ジェームズ・グレイ 監督・脚本
ホアキン・フェニックス、マーク・ウォールバーグ、エヴァ・メンデス、ロバート・デュヴァル、アントニー・コローネ、モニ・モシュノフ、アレックス・ヴィードフ、ダニー・ホック 出演

1988年、ニューヨーク。警官一家に生まれるもののその道を外れたボビーは、名字を変えて素性を隠し、ロシアンマフィアと通じるナイトクラブのマネージャーとして働いていた。一方、彼の兄でニューヨーク市警のエリート警官ジョセフは、2人の父親である警視監バートと共にロシアンマフィアの撲滅へ麻薬取締班を組織する。



警察官のリアル家族とロシアン・マフィアの擬似家族の間に立ってしまった男のシリアスな葛藤ドラマにもできたかもしれないがそうはせずに(笑)、もうちょっとお気楽な話にした娯楽作品。

前半の緊張感のある展開と比べて、後半はやや間延びした印象である。

ジャンボ役のダニー・ホックがなかなかいい。

最後のエヴァ・メンデスは絶対に不要。ここあたりがあまい。