映画日記(ためし)

映画の印象を、悪い、ふつう、よい、の三段階で表現したいと思います。
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『レ・ブロンゼ/再会と友情に乾杯!』

2010年04月17日 | Weblog
ふつう

パトリス・ルコント 監督
ティエリー・レルミット、ジェラール・ジュニョ、ジョジアーヌ・バラスコ、ミシェル・ブラン、クリスチャン・クラヴィエ、マリ=アンヌ・シャゼル、オルネラ・ムーティ、ドミニク・ラヴァナン、ブリュノ・モワノ、マルタン・ラモット 出演

1978年、ポペイ、ジジ、ジェローム、ベルナール、ナタリー、そしてジャン=クロードは、コートジボワールのバカンス村で出会った。それから 27年、彼らは親交を深め、毎年夏は、ポペイが支配人を務める(実際のところは彼の妻、グラツィエラが相続して所有しているものではあるけれども)豪華な海辺のリゾートホテル、プルナスリゾートで1週間再会することになる。

ストーリーはアマゾンより
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%83%BB%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%BC-%E5%86%8D%E4%BC%9A%E3%81%A8%E5%8F%8B%E6%83%85%E3%81%AB%E4%B9%BE%E6%9D%AF-DVD-%E3%83%91%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88/dp/B002NPY8IA




「レ・ブロンゼ」という同じ登場人物たちのコメディシリーズの27年ぶりの新作。
その前の作品を観ていないのでなんとも言えないが、おそらくそのシリーズのテイストをちゃんと継承して作られていると思われる。
したがって、一般的なパトリス・ルコントファンからすると期待を裏切られたと感じる人もいるかもしれない(笑)。それくらいベタで想定内でテレビドラマ的な展開なのだ。

エンディングをはじめ、いくつかパンチの効いた笑いもあったが、この作品単体としての評価はこんなものだ。

写真の右側は、『仕立て屋の恋』のミシェル・ブラン。同じ監督の同じ俳優で、この落差……。